海外FX業者の危険性と安全性や選び方のポイント
日本のFX会社と比べて高いレバレッジを誇る、海外FX業者選びの危険性や安全性について気になる人も多くいると思います。
ここでは数十社利用した私自身が調べた海外FX業者の評価や評判などをもとに、なるべく危険性が低い海外FX業者の見極め方などを詳しく紹介しています。
最初に結論を書いておくと
ということです。下記に私が色々と調べて記述した、一つ一つのポイントの積み重ねで判断していくしかありません。
また個別で私が調べた海外FX会社の評価や評判は下記の人気記事で紹介しています。
記事中にはステマ規制に伴い下記のように、バナー広告やテキストリンク広告やボタン広告が含まれています。あらかじめご了承ください。
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海外FXの安全性と危険性のポイント
ネットでは様々な情報が飛び交っていて、虚偽を見極めるのは非常に困難な時代となっています。
そういう内容を書いているブロガーの記事は、全体的に読んでいくと適当な記述が多いのも事実ですからね。
そんな中で海外FX業者選びのポイントとして挙げられる重要事項を順番に書いて行くと
- 出金が出来るのかもしくは出金トラブルがないのか
- 金融ライセンスはあるのか
- 有名人やBIGクラブなどとスポンサー契約をしているか
- 日本のネット検索で広告を出稿しているのか
- 資金管理に補償があるのか
といったところです。
兎にも角にも自分が入金したお金や利益を出せた際に出金できるかどうかが、大きなポイントとなります。
この点に関しては、私自身が実際に出金を実践している海外FX業者でやり方を説明しているので、下記業者であれば今のところ問題ありません。
なので海外FX業者で出金拒否などを行うと、瞬く間にそのSNSが拡散されてしまうので、出金拒否自体は起きにくいのは事実です。
そうはいっても私が紹介している業者以外では不明な点も多いので、下記でおすすめの業者を見て見るといいでしょう。
後は出金トラブルの問題で、こういった事例が存在しますので、いくつか紹介しておきます。
- スキャルピングトレーダーはサーバーに負荷をかけたので、出金拒否をした。
- 別口座で両建て取引を行ったり、その他違法な取引を行ったので出金拒否をした。
- 儲けすぎたので口座の凍結はされたが、出金は出来た。
- 出金するのに1か月かかった。
というのが、よくある出金トラブル例となります。
スキャルピング取引は日本でも結構禁止されているので、利用を考えているトレーダーは下記記事を参考にするか、直接海外FX業者のサポートに聞いて見るといいでしょう。
これは日本でもスキャルピング禁止などの制約があるので、海外FXでも同様にスキャルピング取引や両建て取引には制限があります。
稼ぎすぎて口座が凍結されるケースは、事例がないとわかりませんがネットでは500万以上稼いだ場合にある業者で発生していました。
覚えておくといいでしょう。
海外FX業者の選び方
下記項目が現在考えられるネットでの海外FXの評価や評判などの例となります。
私自身が調べた評判や、実際に出金している記事なども右横に掲載していますので、海外FX業者選びの参考にしてみてください。
海外FX業者 | 金融ライセンス | スポンサー契約 | 広告出稿 | 資金管理 | a-book業者 | 評価・評判の記事 | 私が出金した記事 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
HFM(HotForex) | 〇 | 〇 | 〇 | 分別管理 保険あり | × | 詳細 | 詳細 |
Tradeview | 〇 | 〇 | なし | 信託保全 | 〇 | 詳細 | 詳細 |
AXIORY | 〇 | なし | なし | 分別管理 保証あり | × | 詳細 | 詳細 |
Exness | 〇 | 〇 | なし | 分別管理 | × | 詳細 | なし |
Land-FX | 〇 | 〇 | 〇 | 分別管理 | × | 詳細 | なし |
TTCM | 〇 | なし | 〇 | 分別管理 | 〇 | 詳細 | なし |
FBS | 〇 | 〇 | 〇 | 分別管理 | × | 詳細 | 詳細 |
TitanFX | 〇 | なし | 〇 | 分別管理 | × | 詳細 | なし |
XMtrading | 〇 | なし | 〇 | 分別管理 | × | 詳細 | 詳細 |
iFOREX | 〇 | なし | 〇 | 分別管理 | × | 詳細 | なし |
GEMFOREX | 〇 | 〇 | なし | 分別管理 | × | 詳細 | 詳細 |
Big Boss | 〇 | 〇 | なし | 分別管理 | × | 詳細 | 詳細 |
FXGT | 〇 | なし | なし | 分別管理 | × | 詳細 | なし |
今のところは上記とSNSなどでの口コミ数の多さなどで調べるしか、海外FX業者が優良業者なのかがわかりません。
これらの項目が多い方が安心できるポイントと言えますが、あくまで目安にしか過ぎないことを深く認識しておきましょう。
これらの項目の意味を下記ではもう少し詳しく紹介していきます。
金融ライセンス
これも海外FXブロガー達が、この金融ライセンスの取得は難しいとか制限が緩いとか書いています。
この判断は非常に難しいので、金融ライセンスの有り無しだけで判断するしか現状はありません。
よく見るのがイギリス(FCA)やキプロス(CySEC)のライセンスを保持していれば、審査が厳しいので安心できるとか、セーシェル共和国(FSA)なら簡単に取得できるとか言う情報です。
なので、危険性が低い要素の一つとしてチェックしておくといいでしょう。
それでもライセンスが気になる人は、下記ブロガーがよく調べているので参考にするといいでしょう。
スポンサー契約
このスポンサー契約というのは海外FX選びの重要要素の一つです。
そしてスポンサー契約をするにはある程度の資金力が必要ですから、大きな企業であることの証明にもつながるからです。
ということでどのような契約をしているのか、海外FX業者の一例を挙げておきます。
最後のボブ・サップ氏はともかくとして、サッカーの名門チームと契約している海外FX業者は紛れもなく資金力が豊富であることが分かると思います。
これも海外FX業者選びの一つのポイントとして見ておくといいでしょう。
広告出稿
現在ネットで検索すると検索結果の上段には上記のように広告が並んでいます。
となるとこういった広告を出稿している海外FX業者が、詐欺業者である可能性は低く安全性が高いと言えるでしょう。
日本ではヤフーやGoogleで広告を出している企業がほとんどなので、実際に私が見つけた広告を出している海外FX業者は、上記の表で〇がしてある業者です。
もちろん私が調べた結果なので、漏れもあるかもしれませんが日本で広告を出しているのは上記の海外FX会社が該当します。
いずれも金融ライセンスは保持(支店ではない業者もある)しているので、スポンサー契約も実施している業者と併せて選ぶと危険性は下がります。
資金管理
この資金管理について色々と調べるとかなり虚偽情報が多かったので、この情報に関しては私の記事も含めてあまり信用しないほうがいいでしょう(笑)
何故ならばこういったケースが結構あったからです。
- A社は信託保全と明記していたが後に分別管理に変更
- B社はサポートに聞くと信託委保全と言う返答だったが、後に聞いて見ると分別管理と言う返答
ということが数社で見受けられたからです。
実際の調査記事
所詮は公式サイトに信託保全と書いていたのを見かけても、後に修正するのが海外FX業者です。
なのでここらの情報は話半分で読むほうが賢明と言えます。
これは実際に利用している海外FX業者が倒産しないことには、分からない情報なので倒産しない(可能性が低い)海外FX会社を探すしかありません。
その目安の一つとして挙げられるのが、上記で挙げたスポンサー契約や広告出稿している業者であれば、ある程度資金があることがわかるからです。
ちなみに海外FX会社の分別管理とは、他所の銀行に資金を預けているだけなので特に意味はありません。
なのでこういった情報を詳しく読んでもあまり意味が無いことが分かると思います。
a-book業者
海外FX業者にはa-book業者という格付けが存在します。
これは顧客の手数料(スプレッドなど)のみで運営している優良な業者のことです。
逆にその他の業者(b-book業者)は顧客が入金した資金を保持していて、顧客の損失は顧客の資金が減少し、顧客の利益は業者が負担すると言われています。
b-book業者すべてが悪いという訳ではありませんが、取引枚数の制限や両建てやスキャルピング禁止など、何かしら規制がある業者はb-book業者だと思っておくといいでしょう。
似たような表現でDD方式を採用とか、NDD方式を採用しているとか書かれていますが、どちらかというとa-book業者かb-book業者であるかどうかを気にするといいでしょう。
a-book業者自体の数は非常に少ないので、上記で紹介した業者以外ではYADIXなどがa-book業者と言われています。
その他の危険性
海外FX取引では上記以外にも危険性は存在します。
代表的な例を挙げると
というケースで、最近ではRoboforexやTickmillなどが日本市場から撤退してしまいました。
撤退時の口コミを探してみたのですが、残念ながら資金が戻ってきたかどうかの内容を見つけることが出来ませんでした。
このケースの場合は、正直どうなるかわかりません。なのでこうならないためにはある程度人気の業者を選んでいくしかないのです。
人気の「あるなし」もかなり調べるのか難しいのですが、一番簡単な方法はヤフーのリアルタイムで「海外FX業者名」を検索するといいでしょう。
上記のように「リアルタイム」で海外FX業者名を入力して検索します。
例えば「ABC」という業者名であれば「ABC」と「エービーシー」とそれぞれ入力して探します。
そして検索結果でリアルタイムの口コミが多ければ、多いほど利用者の多さを調べることが可能です。
口コミ数が少ない業者は人気が無いので、利用を避けたほうがいいと言う事です。
ちなみに一度日本市場から撤退した際に、利用者に返金をしたという口コミがあったのがExnessという業者です。
参考記事
その他の海外FX業者も探せばあるのかもしれませんが、今のところ撤退した際の返金情報を掴むことは出来ませんでした。
もちろんExnessがまた、日本市場から撤退した際に返金する保証はどこにもありませんから、あくまで参考情報としてインプットしておいてください。
サーバーダウン
FX取引をしていると、日本でも海外でもまれにサーバーダウンして、ログイン出来なかったり取引出来なかったりすることがあります。
サーバーダウンは昔日本市場でも多発していますが、海外FX業者でも年数回は発生します。
参考記事
これを防ぐ方法はありませんし、これによって損失を補償してくれる可能性も低いのですが、一社だけ過去にサーバーダウンの補償をしてくれた業者を上記に書いています。
この業者を使えばいいという訳ではありませんが、とりあえずは「過去に補償をした実績がある業者」と言う情報をインプットしておくといいでしょう。
この制度がある以上、ハイレバレッジ取引の際中にサーバーダウンして残高がマイナスになっても、マイナスの請求は来ないという予備知識を持っておくといいでしょう。
ただしFXDDなど過去にゼロカット制度を保証しなかった海外FX業者もあるので、一概にゼロカットの安全性が高いとは言えないのも事実と言えます。
まとめ
以上が海外FX業者の危険性と安全性や選び方のポイントでした。
おさらいをしておくと
- 海外FXブロガーの記事の真実性は低い
- なるべく倒産しにくいであろう海外FX業者を選ぶ
- 上記で紹介した業者であれば、今のところ出金拒否は無い
- 海外FX業者は倒産だけでなく日本市場から撤退する危険性がある
など。正解がない海外FX会社ですから、上記の情報やリアルタイムでのその海外FX業者の口コミの量なども併せてチェックしておくといいでしょう。
その他の海外FX業者の調査結果は下記にまとめています。
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Posted by FXメイト
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