Tickmillの評判と危険性を徹底的に調べた評価のまとめ

*Tickmillは日本での口座開設の受付は終了していますので利用はできません。とてもいい業者だったのでとても残念と言えるでしょう。

最近になってお知らせが復活したのですが、日本語対応していないので様子見でいいのではないでしょうか。

一応過去に利用した経験があるので、日本でまた復活することを期待する人が読んでみてください。

人気記事 海外FX辛口調査結果

記事中にはステマ規制に伴い下記のように、バナー広告やテキストリンク広告やボタン広告が含まれています。あらかじめご了承ください。

スポンサーリンク

Tickmillの感想

Tickmill
Tickmillを使った感想は

  1. スプレッドは狭い
  2. サーバーは早いので安心して利用できる
  3. FX初心者の教育ツールが揃っている
  4. 公式ブログの更新度も高い
  5. 完全日本語対応まではいかない
  6. FXツールは日本語対応していない

などぼちぼち日本語化の弱いところがある海外FX業者と言えます。まあ以前はほとんど日本語に対応していなかったので、その点を考慮すると劇的な進歩と言えるでしょう。

後は口座開設をして、しばらく取引しなかったら電話がかかってくるのが少し残念なポイントで、私は香港から電話がかかってきたので、見知らぬ電話番号からかかってきた場合は、Tickmillからの電話と言えます。

少女2
カワコ
あまりこういった電話をかけてくると必死さを出しすぎて、逆に不気味になるので電話はかけてこないほうがいいのですけどね。
侍
ドル蔵
ちなみに他の海外FX業者では、iFOREXが電話かかってくるよ

Tickmillに入金ボーナスなどはなく「ウェルカム口座」を開設すれば30ドルのボーナスが受け取れ、入金なしでこの30ドルだけでFX取引も可能です。

少年
トレ太
ただしTickmillは円口座には対応しておらず、ドルかユーロかポンドでの取引となります。

ツイッターの評判

Tickmillのツイッターでの口コミを色々と探してみましたが、2015年からの日本への進出のせいか数自体はかなり少なったです。

やはり入金ボーナスキャンペーンなどはなく、口座開設ボーナス30ドルだけなので、集客自体が弱いと言えるのでしょう。

ツイッターの評判

内容のあるツイッターが無かったのですが、自社でどうやら宣伝をしている様子です。日本語対応でゼロカットシステム搭載

ツイッターの評判1

これもTickmillの自社ツイッターです。初回入金が100ドルからできるので、敷居の低さは業界トップレベルと言えます。

ツイッターの評判2

やっぱりTickmillの担当者から電話がかかってくるみたいです。

悪い内容はなかったのですが、実績が日本であまりないのでもう少し様子を見てもいいのかもしれませんね。

未入金で取引できる30ドル口座の開設をして、Tickmillでの様々な使い勝手を見てみるのも一つの手段と言えるでしょう。

少女1
ミミコ
ここでの評価は保留としておきます。

運営会社Tickmill Ltdの評判

運営会社Tickmill Ltdの評判は

金融ライセンス

Tickmill Ltdはセイシェル金融サービス機構 (FSA)からライセンスを取得しているようなので、信頼性は高いと言えます。

もう一点FAQにキプロス証券取引委員会によって、認可および規制されているTickmill Europe Ltdの商号でもあるという記述がありました。

結構ライセンス取得に力を入れている点は高評価と言えます。

気になる資金管理は

Tickmill有限会社は、セイシェルの金融サービス機構(FSA)によって証券ディーラー として規制されています。したがって当社の内部システムはFSA規制に準拠しており、お客様の資産保護の為、お客様の資金は隔離された口座に保持されています。

隔離された口座での保持ということで、管理面は弱い印象を受けます。まあFSAが資金を分別管理するみたいなので、あえて記述はないのかもしれません。

ただし金融サービス補償機構 (FSCS)と投資家補償基金 (ICF)のメンバーに加入しているため、金額こそ記載はありませんでしたが利用者の請求に対して補償金を支払う組合に加入していますから、かなり信頼度は高いと言えます。

補償金制度の内容

海外口コミサイトの評価は

海外口コミサイトの評価は

星3.5以上とかなり高い点数が付けられています。やはり数々の補償金制度の加入などが、かなりいい印象を与えているのでしょう。

ちょっと口コミを抜粋してみると

口コミ

星の数通りTickmillは、優秀であるという口コミが多く見受けられました。

侍
ドル蔵
まあ星数を考えると当然の結果と言えるでしょうか。

これらを踏まえるとTickmillは、日本でも人気が高いAXIORYレベルで高い信頼をおけることが分かります。

少女1
ミミコ
後は日本での実績待ちと言ったところでしょうか。

実績を作るにはボーナスの奮発などがないと難しいので、後はTickmillの企業努力次第となりそうですね。

最後に最近KIANA DANIAL (Invest Diva)と専属パートナーシップ契約を結んだというメールがTickmillから送られてきました。

KIANA DANIAL (Invest Diva)と専属パートナーシップ契約のメール

受賞歴のある金融スペシャリストで、トレーディングコーチでもあるKIANA DANIALさんを迎えることで、利用者に安心感を与える契約の一つでもあると言えます。

ダッシュボードの評判

Tickmillにログインしてみると何故か1回でログインできず、二回目で毎回ログイン可能な仕様となっています。

侍
ドル蔵
まあ私のネット環境が悪いのでそのせいかもしれませんが、ここは改善ポイントの一つと言えます。

そして日本語でログインした後、後日何度かログインを繰り返すと英語表記になっていることもしばしばあります。

これはTickmillだけでなく、その他の海外FX業者でも似た現象が起きるので、そこまで気にしなくてもいいでしょう。

ダッシュボード画像

Tickmillのダッシュボード自体はシンプル設計で好感を持てますし、動作的にも遅くないのも高評価と言えます。

ただしメニューにある「FXツール」や「市場レポート」をクリックするとまだ英語表記なので、この辺りは改善ポイントと言えます。

市場レポート

Tickmillの公式ブログも言語選択で「日本語」が選べないので、何を書いてあるかさっぱりわかりません(笑)

少女1
ミミコ
メニューに用意するならきちんと日本語対応してほしい点と言えます。

Tickmillの公式ブログ

この辺りの英語部分が気になる人は、chrome 翻訳機能を使って利用するといいでしょう。

もちろんTickmillの入出金や取引ツールのダウンロードなどは日本語対応なので、その点は問題ありません。

操作的な内容やサポート部分は日本語対応ですから、そんなに英語表記を気にしなくてもいいでしょう。

サポートダイヤルもあるのですが、国際電話になるので料金がかかるため利用価値なし。

侍
ドル蔵
フリーダイヤルにしてくれると安心感と信用度はあがるのですけどね。

後はTickmillのダッシュボードに「よくある質問」メニューがないのが、マイナスポイントで調べたいことがあっても公式ページに戻らないと調べれませんから、手間がかかりぱっとしません。

出金にbitwalletが対応していないのもマイナス評価ですが、入出金手数料はいずれを利用しても無料なのは高いポイントと言えます。

入出金の概要

上記を見ると出金リクエストも1営業日かつ24時間以内の処理となっていますから、待たされるというよくある海外FX業者とのトラブルもなさそうと言えます。

ただし銀行までの着金は3~7営業日必要との事。やはりbitwalletがないとこのように出金自体時間がかかります。

後はTickmillの公式ページのメニューが、常にアコーディオンツリーが勝手に垂れ下がってくる点も「うっとおしい」のでマイナス評価と言えます。

取引ツールの評判

Tickmillのは取引に制限がないので、過去に他の海外FX業者で色々と制限を受けた人に向いている業者と言えます。

  1. アービトラージやスキャルピングも自由に取引可能となっています。
  2. すべての口座でストップロスとテイクプロフィットの注文を制限なく設定可能となっています。
  3. 1,000ドル以上でコピートレードの利用が可能なので、コピートレードで稼ぎたい人は1,000ドル以上の入金が必要です。
  4. 注文にはリクオートなしで平均実行速度は約100ミリ秒の高速約定

FAQにTickmillのはNDDブローカーと記載されていたので、注文時にスリッページの可能性は低いと言えるでしょう。

ただ注文方式は、スリッページにあまり関係ありません。DDであってもNDDであってもSTPであってもこれらは海外FX業者の仕様次第です。

少女1
ミミコ
なのでDD業者はノミ業者とか悪いとかいう内容は、あまり鵜呑みにしないほうがいいと思います。
侍
ドル蔵
実際に取引した感想を言えば、10回取引して約定時間がサクッと決まるか、注文時間まで0.何秒かかるかだよね

コピートレードはどの口座からでも申し込めるので、ここでも他の業者のように口座指定の制約がなく、かなり自由度の高い海外FX業者と言えます。

ただしコピートレードはMyfxbook Autotradeと連携することで利用できるので、Tickmillの口座開設だけで、コピートレードを始めることはできません。

TickmillはMT4しかないのはマイナス評価といえますが、自動売買などは自由にできるので他の海外FX業者よりは融通が高いと言えます。

少女1
ミミコ
MT4パソコンチャートの画像です。イメージをつかんでみてください。

MT4パソコンチャートの画像

MT4スマホアプリの画像

銘柄画面

上記は取引する前の銘柄一覧の画像です。

少女2
カワコ
MT4アプリは外部ツールなので、Tickmillだけ使いにくいと言うことは無いでしょう。

チャート画面

Tickmillのスマホチャート画像です。当然パソコンチャートよりかは見にくい仕様となっています。

少年
トレ太
スマホでなくタブレットぐらいの画面の大きさでないと、実際にはチャートをしっかり細かく見るのは難しいのですけどね。

注文画面

注文画面ですがMT4は、少しだけ英語が入ります。MT5だと完全日本語対応なので、ここがMT4の欠点と言えるかもしれません。

実際にMT4で注文した記事は下記です。

サポートの評判

実際にTickmillのサポートに問い合わせた内容を掲載しておきます。

サポートのやりとり

私はコールバックリクエストにしたつもりはなかったのですが、また電話がかかってきたので、電話が嫌な人はメールにその旨を記載しておいた方がいいでしょう。

しっかりとした不備のない日本語対応ですが、返信は日本時間の夜になるので、急用の人は時間帯を覚えておきましょう。

サポートのやりとり2

TickmillのNFPマシーンというキャンペーンの設定が分かりずらかったので、聞いてみたのですが日本語で日本人からしっかり返信がありました。

サポートのやりとり3

海外FX会社は口座残高によって、レバレッジが下げられる業者が多いので、Tickmillも該当するのかを確認したところ、口座残高の影響はなくレバレッジ500倍で取引可能という返答でした。

また口座開設すると連絡メールがくるのですが、下記のように英語ばかりなのでここは改善ポイントと言えます。

連絡メール

いちいち翻訳ツールを使わないと読めないので、もう少し英語に抵抗がある人のためにしっかりと日本語で送ってほしいと言えます。

ちなみにTickmillの香港支社からの電話は日本語でしたので、そこは安心できます。

巷で噂になっている海外FX業者のTickmillのスプレッドは広いのか狭いのか、どんなボーナスキャンペーンを行っているのか気になる人は多くいると思います。

ここではTickmillの口座ごとのタイプや特性などをレバレッジを含めて色々と調べてみましたので、気になる人はチェックしてみてください。

Tickmillの主な特徴

Tickmill
Tickmillの主な特徴を簡単に書くと

  1. レバレッジは最大500倍
  2. スプレッドは変動制
  3. 日本語サポートはほぼ完璧
  4. ボーナス制度はあまり力を入れていない
  5. ゼロカットシステム採用

などなど。ここもTTCM(TradersTrust)同様VIP口座があるのでコスト面重視のトレーダーならVIP口座でお金を入れる手段もおすすめと言えます。

ゼロカットシステムとは急激な為替変動で自分の口座がマイナスになっても、追証がないシステムのことを言います。

それではTickmillの口座ごとのスプレッドや、特徴などを詳しく紹介していきたいと思います。

クラシック口座の特徴とスプレッド一覧

クラシック口座の主な特徴は

レバレッジ 取引手数料 マージンコール 証拠金維持率
500倍 無料 100%以下 30%以下
スプレッド 最低入金金額 最大取引枚数 最低取引枚数
変動 100ドル 10,000,000 通貨 1,000通貨
注文方式 両建て スキャルピング 口座の通貨
NDD 可能 可能 ドル ユーロ ポンド

NDD注文方式とは、FX会社が利益を上乗せすることのない「透明性の高い」注文方式を意味します。

マージンコールが100%と言うことは、資金を目一杯利用して取引を行うとすぐにマージンコールの連絡が来るという事ですね。

これはちょっとウザいかもしれないので、口座開設時にチェックする「ニュースレターのチェックをオフ」にしておいたほうがいいかもしれません。

ニュースレターのチェック

すでにチェックBOXをONにして沢山のお知らせが届いている人は、ダッシュボードでOFFにする設定が見当たらなかったので、サポートに連絡するといいでしょう。

クラシック口座のスプレッド25銘柄一覧

  • USD/JPY 2.0pips
  • EUR/JPY 2.2pips
  • GBP/JPY 2.9pips
  • AUD/JPY 2.5pips
  • EUR/USD 1.8pips
  • GBP/USD 2.6pips

とやや高めのスプレッドなので、あまり口座開設するメリットはありませんね。下記のPRO口座一択でいいと思います。

クラシック口座を開設するのに向いている人

  1. とりあえずTickmillで取引してみたい人
  2. EUR/USDだけの取引をしている人

が該当します。ちょっとこの口座は全体的に見てもかなり弱い口座と言えますね。

じゃあもっとスプレッドが狭いプロ口座はどうなのかと気になると思いますので、下記でチェックしてみてください。

プロ口座の特徴とスプレッド一覧

プロ口座の主な特徴は

レバレッジ 取引手数料 マージンコール 証拠金維持率
500倍 往復4ドル 100%以下 30%以下
スプレッド 最低入金金額 最大取引枚数 最低取引枚数
変動 100ドル 10,000,000 通貨 1,000通貨
注文方式 両建て スキャルピング 口座の通貨
NDD 可能 可能 ポンド ドル ユーロ

クラシック口座との相違点はスプレッドと取引手数料だけの違いとなっています。

プロ口座とVIP口座のスプレッド25銘柄一覧

プロ口座のスプレッド24銘柄一覧

  • USD/JPY 0.5pips
  • EUR/JPY 0.9pips
  • GBP/JPY 1.0pips
  • AUD/JPY 0.9pips
  • EUR/USD 0.3pips
  • GBP/USD 0.8pips

と驚きの低スプレッドとなっています。変動スプレッドなのでまだ狭いスプレッドを提供している時間もあります。

同レベルのスプレッドを提供するAXIORYのナノ口座のスプレッド25銘柄も掲載しておきます。

  • USD/JPY 0.3pips
  • EUR/JPY 0.3pips
  • GBP/JPY 0.9pips
  • AUD/JPY 0.5pips
  • EUR/USD 0.1pips
  • GBP/USD 0.2pips

どの銘柄を見てもAXIORYの圧勝ですが、ここに取引手数料を加味するとTickmillにも分が出てきます。

またTickmillの取引手数料の往復4ドルは特筆すべき内容で、その他の海外FX業者の往復手数料は

  1. AXIORY 手数料往復0.6pips
  2. Traderstrust 手数料往復0.6pips
  3. Tradeview 手数料往復0.5pips

と他企業を圧倒しています。ポンド円のスプレッドで紹介している企業と比べても格安の手数料と言えます。

100回取引をすれば損益で10~60pips違うわけですから、Tickmillの手数料の安さがいかに大きいかが見えてくると思います。

現時点で調査した手数料の安さはVIP口座も含めてここがNO1です。

ちなみに次点はTraderstrustのVIP口座が往復3pipsです。

PRO口座を開設するのに向いている人

  1. とにかくコスト重視の人
  2. 後にVIP口座の開設を目指している人

が該当します。

VIPアカウント口座の特徴

VIPアカウント口座の主な特徴は

レバレッジ 取引手数料 マージンコール 証拠金維持率
500倍 往復2ドル 100%以下 30%以下
スプレッド 最低入金金額 最大取引枚数 最低取引枚数
変動 50,000ドル 10,000,000 通貨 1,000通貨
注文方式 両建て スキャルピング 口座の通貨
NDD 可能 可能 ポンド ドル ユーロ

最低入金額(最低残高)が5万ドル必要ですが、それでもTraderstrustのVIP口座は最低2万ドル必要な点と比べると、ここではTickmillの惨敗となっています。

Traderstrustを意識した条件にすればもう少し低い口座残高に設定してもいいのですけどね。

スプレッドはPRO口座と一緒なので、手数料と残高だけが異なる仕様という認識でいいと思います。

VIPアカウント口座を開設する手順は

  1. PRO口座を開設
  2. 残高を入金やFX取引の利益で50,000以上(USD、EUR、GBP)にする
  3. サポートにメール(support@tickmill.com)してVIP口座へアップグレード申請をする

という流れになります。

VIP口座を開設して出金したり損益で25,000ドルを下回った場合PRO口座に戻されますので、この点は注意が必要です。

また残高が50,000以上ですから為替差益を考えるとやはりドル建て口座での開設がおすすめと言えます。

  • ドルが110円の場合 110×50,000=55万円以上
  • ポンド円が140円の場合 140×50,000=70万円以上

ですからハードルの低さはドル建て口座一択と言えるでしょう。

手数料往復2ドルはかなり魅力ですから、Tickmillに10万円入金してトレードで残高が50万円を超えたらすぐサポートに連絡してVIPな取引を始めましょう(笑)

VIP口座を開設するのに向いている人

  1. 資金が5万ドル以上ある人
  2. 海外FXの取引手数料が嫌いな人(笑)

が該当します。

デモ口座の特徴

デモ口座
Tickmillのデモ口座を申し込んでみると、何とVIP口座のデモで申し込みが可能となっています。(下記画像参照)

デモ申し込み画面

おそらくVIP口座の手数料の安さを実感してほしいと言う事なのでしょう。

レバレッジは本番と一緒で500倍まで選べますので、入金予定の金額を初期の金額に設定して、何枚まで取引できるか確認するという手段も利用出来ます。

また口座の基本通貨でPLN(ポーランド・ズロチ)が選べるので、特に意味はないですがPLN通貨で取引などを行うことが可能です。

ただこういった通貨などでデモ取引を楽しんでも、いざ本番ではUSD通貨になり、取引感覚がずれる可能性もあるため、あまり選ぶメリットはないでしょう。

なので無理にPLN通貨を選ばずにUSDで取引を行うようにしましょう。

またデモ口座開設には電話番号やメールアドレスなどが必須なので、情報提供が嫌な人は止めておきましょう。

デモ口座を開設するのに向いている人

  1. 海外FX取引が初めての人
  2. VIP口座の手数料が本当に安い確認したい人

が該当します。

その他の口座の特徴

Tickmillのその他の口座の特徴を簡単にまとめると

  1. スワップフリーの口座はイスラム口座のみ
  2. 取引口座の解約は、法律の規定により7年間データ保管が義務付けられている為、閲覧できない状態になるだけです。
  3. 90日間ログインされなかったらアーカイブ(データの書き換えが行われずにオリジナルのデータを長期間保存)されます。
  4. 法人口座はなし

などなど、口座残高が10ドル以下になった場合も自動的にシステムによってアーカイブ化されるそうなので、素早く入金するか出金処理を行うとよいでしょう。

出金手数料は無料なので、10ドルと言えど出金しておくことは自分にとっても非常に大切な資金管理の一つと言えます。

ボーナスキャンペーンの特徴

30ドルウェルカム口座入力画面

Tickmillはボーナスキャンペーンには消極的で、低スプレッドと低い取引手数料で勝負している海外FX業者の一つです。

誰もが参加できるボーナス制度は

  1. 30ドルウェルカム口座開設
  2. NFPマシーン
  3. 今月のトレーダー

の3種類がありますので、上から順番に行うとボーナスの取りこぼしは防げると思います。(私は30ドルウェルカム口座を見逃していました)

Tickmillの30ドルウェルカム口座は、口座開設をして未入金で30ドルの取引が可能で、利益分は出金できますがボーナスの30ドルは出金出来ません。

すでに口座開設をしている人は、30ドルウェルカム口座の申し込みをしていなくても参加出来ませんので、一番最初の口座開設が肝心となります。

「NFPマシーン」とは、毎月第一金曜日にある米国雇用統計の発表から、ちょうど30分後のレートを推測して当てるキャンペーンです。

完璧に当たれば500ドルの賞金がもらえ、銀行より正確な数字を提示した人がいなかった場合、実際の数字に最も近い値を提示したトレーダーに200ドルの賞金がもらえます。

これには申し込みが必要なので、口座開設をしたらメニューの「プロモーション」→「NFPマシーン」を選択し下段へ進むと下記 「Wooboxプラットフォーム」リンクが表示されるので、入力して結果を待つだけです。

Wooboxプラットフォーム

クリックすると「レート」「アカウントナンバー」「名前」の入力画面が出てきます。

入力画面

Predicted Price の通貨ペアは、Tickmillのフェイスブック公式サイトで発表されます。

アカウントナンバーは口座を開設した際の「口座番号」を入力すれば大丈夫です。

Tickmillのレートは下が3桁表示なので(109.012)500ドル狙いは難しいですから、200ドル狙いで毎月参加してみましょう。

「今月のトレーダー」というキャンペーンは、毎月最高のトレーダーに1,000ドル支払われるボーナス制度です。

単純に利益を一番上げたトレーダーというわけでなく、利益と資金とリスクの管理も加味されて勝者が算出されるため、選考基準はTickmillの一存になります。

申し込みとかは特に必要ないので、口座開設をして何度かFX取引を行って利益をあげていて、何かしら運があれば1,000ドルもらえるキャンペーンだという認識でいいと思います。

30ドルウェルカム口座を開設するのに向いている人

  1. 未入金でハイレバ取引を行いたい人
  2. 30ドルでしっかり軍資金を稼ぎたい人

が該当します。
ここではTickmillで口座開設を考えている人のために、申し込み手順を画像付きで説明していきたいと思います。

円口座に対応していませんが、日本や海外でも評価が高いTickmillですからメイン口座で取引してもいいと思います。

口座を開設したら下記で取引ツールのインストールまで紹介していますので、入金していればすぐにFX取引可能な手順まで紹介しています。

Tickmillの30ドルウェルカム口座申し込み手順

入金不要で30ドルだけで取引可能かつ利益の出金まで出来る、30ドルウェルカム口座から開設する場合は、Tickmillのメニューから「プロモーション」→「30ドルウェルカム口座」をクリックし下記画面から情報を入力していきます。

30ドルウェルカム口座

上記リンクをクリックした場合は、そのまま下段へスクロールしていけば上記申し込み画面が現れます。

通常の口座開設方法は下記からとなります。

トップページ

まずはTickmillの公式サイトトップページへ進んで、上記「口座を開設する」をクリックするか「取引を始める」の緑ボタンをクリックします。

個人情報入力画面

すると個人情報入力画面に切り替わるので、それぞれ情報を情報を入力していきましょう。

  1. 居住国 Japanを選択します。
  2. 希望コミュニケーション言語 Japaneseのままにしておきます。
  3. クライアントタイプ 個人のままです。(法人も可)
  4. タイトル 男性か女性かを選びます。
  5. 名前 苗字 ローマ字で入力 例 takao ogawa
  6. 生年月日
  7. 電話
  8. メールアドレス

をそれぞれ入力していきます。

最後にプライバシーポリシーを確認したらチェックボックスにチェックを入れて、「ステップ2」をクリックします。

次は住所や納税の義務などの入力画面に切り替わります。

個人情報入力画面

  1. Tax Identification Number 納税者番号がある人は記入しますが、普通は無記名でいいです。
  2. 都道府県/地区 市区町村 町名番地、アパート名をローマ字で入力 例 kagawa kagawasi minatoku yamada1-2-3 203
  3. 国籍 Japanを選びます。
  4. あなたは 米国民 いいえを選びます。

取引経験とパスワードを決定

次は金融経験などの入力を行います。

取引経験入力画面

  1. 教育レベル 学歴を選択します。
  2. 雇用されています 無職か仕事に就いているかの選択をします。
  3. はいを選ぶと職種を選ぶ一覧が出てきます。
  4. 資金源 FX取引を行うのにどこから資金を捻出するかの選択をします。
  5. 年間総所得・総合純資産 ドル換算で大体の目安の金額を入力しましょう。
  6. 取引目標 投機や収入などを選びます。
  7. 後は取引知識と経験の設問に対して「はい」「いいえ」で選んでいきましょう。

IBコードがあれば入力します。(誰かの紹介の場合)

パスワード入力

次はダッシュボードにログインするのに自分でパスワードを決めて入力します。

8文字以上の大小の文字が一つは必要となります。

ニュースなどのお知らせが欲しい場合にチェックBOXの上段にチェックを入れて、同意書や開示書に目を通した場合に下段のチェックBOXにチェックを入れ「口座開設」をクリックします。

すると下記登録完了メッセージが表示されます。

登録完了メッセージ

入力したメールアドレスにTickmillからのメールが来ているかチェックしてみましょう。

本人確認書類の提出

メールには「Tickmill – 口座承認」というタイトルで以下のメールが送られてきていると思います。

メールの承認

メールの承認ボタンをクリックしてメール認証を完了させましょう。

今度はメールに「Tickmill – クライアントエリアにようこそ」という件名で本人確認書類の提出を要求してきますので、各書類を提出していきます。

メールアドレスと先ほど決めた「クライアントエリア」のパスワードでTickmillのダッシュボードにログインします。

ダッシュボード横の名前

するとダッシュボード右にローマ字で自分の名前の横に下矢印があるので、クリックすると上記「書類管理」を選択します。

ここで本人確認と住所確認の書類をそれぞれ提出するので、スマホのカメラを用意して以下の書類を撮影しましょう。

身元証明書アップロード

住所証明書アップロード

本人確認書類の例

顔写真が入った以下の書類が必要となります。

  1. パスポート
  2. 運転免許証(両面)
  3. マイナンバーカード(両面)

両面とは裏表の画像ですから、パスポート以外は2枚必要と言うことです。

現住所確認書類

住所が記載された以下の書類で期限は発行日から半年以内となっています。

  1. ライフライン(電気・ガス・水道)の請求書
  2. 銀行の利用明細書
  3. クレジットカードの請求書

これらの書類が準備できたら上記「ファイルの選択」をクリックして提出していきましょう。

そして書類審査が始まり、審査が完了すると下記メールが送られてきます。

取引ツールのメール

これらは後で利用しますから大切に保管しておいてください。

ログインするには「セイシェル」と「イギリス」に分かれているのでメールでどちらかをチェックしておくことです。私は上記画像にありようにセイシェルでした。

ちなみにTickmillで口座開設をすると担当者からお礼の電話がかかってきます。

夜家族など一緒にいる際に日本以外からの電話がかかってきた場合は、Tickmillからの電話になりますので、電話が嫌な人はサポートにメールで伝えておきましょう。

メールの例

「口座番号 12345657 先ほど口座開設した山田太郎ですが家族に知られたくないので、電話はかけないようにお願いします」

など。

サポートメール support@tickmill.com

追加口座の開設手順

Tickmillにログインしたら下記メニューが表示されます。

ダッシュボード

左メニューで入出金を行います。

入金方法はクレジットカードや銀行送金などでbitwalletに対応していません。入金手数料は無料ですがここがTickmillのデメリットと言えます。

クレジットカードで入金した場合は、出金時には最初にこのクレカ入金の残債を返済しないと出金拒否になりますので、気を付けておきましょう。

取引ツールをインストールする場合は、右上の「取引プラットフォーム」をクリックしてFX取引を始めてください。

折角なので追加で口座も開設しておきましょう。二つ口座を開設しておけばスプレッドなどを比べられるので何かと便利です。

気に入ったほうに入金すれば、コスト面でかなり違ってきますからね。

ダッシュボードの中心にある「取引口座」横の「新しい口座を開設」をクリックします。

口座の入力画面

  1. IB選択 家族や友人から紹介してもらった場合などには「新しいIB」を選択してIBコードを入力します。
  2. 口座タイプ クラシックかプロを選びます。
  3. 通貨 USD EUR GBPを選びます。
  4. レバレッジ 1~500倍を選べますからお好みで選択してください。

最後に右横の「作成」ボタンを押して終了です。

「新しい取引口座が作成されました。パスワードはあなたのメールに送信されます」

というメッセージが出るのでメールにTickmillから「Tickmill – 新しい取引口座」という件名で、IDやパスワードが送られてきているので下記取引ツールのインストール手順で利用していきます。

MT4しかツールはなく円口座にも対応していないのですが、海外での評価も高いのでおすすめの業者の一つでもあります。

入金ボーナスやキャッシュバックなどはなく「30ドルウェルカム口座」の開設で、30ドルだけもらえるのをとりあえず利用してみましょう。

今度はFX取引を行うために取引ツールをインストールする必要がありますので、下記でその手順を紹介していきます。

レバレッジの特徴

レバレッジが500倍だと、3万円入金した場合トレード可能な枚数は豪ドル円(75.60銭時)で19万通貨取引が可能となります。

1円動くと19万円の損益が発生しますから、こつこつ細かい入金を行ってハイレバ取引すれば結構な金額を稼ぐことが出来るのです。

そしてここはポンド建て口座が開設できるため、ポンド円が急上昇する相場であれば為替差益で稼ぐことも可能な海外FX業者と言えます。

ただし円口座で口座開設は出来ません。

もちろんポンド円が下げっぱなしの場合は、損をするので必ずしもポンド建て口座がおすすめとはいいませんが、ポンド安のトレンドであった際にはポンド建て口座を開設してみるのも面白いと言えるでしょう。

ただしプロ口座やVIP口座の手数料は

  • ドル建てだと 往復4ドル
  • ユーロ建てだと 往復4ユーロ
  • ポンド建てだと 往復4ポンド

と金額ではなく通貨で手数料がかかるので、為替レートを考えると当然ドル建て口座が一番安いコストになります。

Tickmillで口座開設が完了したら今度は取引プラットフォームのインストールをして、取引環境を整える必要があります。

ここではパソコンやスマホのツールのインストール方法を紹介していきますが、Macでもタブレットでもほとんど一緒なので、下記手順で参考になると思います。

パソコンツールのインストール方法

Tickmillにログインすると右上に「取引プラットフォーム」というメニューがあるのでクリックします。

取引プラットフォーム

すると取引プラットフォームの各媒体が出てくるので、ここではWindowsを選択します。

プラットフォームの種類

MT4のダウンロードが開始するので「実行」を押します。

セットアップ画面

MT4のセットアップ画面が立ち上がるので「次へ」をクリックします。

ここでTickmill – 新しい取引口座というメールの内容が必要となります。

Tickmillメール内容

ここに書かれている

  • 口座番号=ログイン
  • 取引パスワード
  • MT4サーバー

を利用してMT4のパソコン版に設定を行っていきます。

MT4のダウンロードが完了したらhttps://www.mql5.com/の画面が立ち上がってきますが、邪魔なのでお気に入りにいておくか消しておきましょう。

すると下記デモ口座の申請画面が立ち上がっています。

デモ画面

アドレスの下に書かれているサーバー名は、メールに書いてあったMT4サーバーを指しますので、該当するサーバー名を選び「次へ」を押します。

私の場合はTickmill-Liveだったので、これを選択します。

アカウントタイプの選択

今度はアカウントタイプの選択画面が立ち上がりますので、「既存のアカウントにログイン」のチェックBOXをクリックして、メールに書かれている口座番号を「ログイン」へ、取引パスワードをパスワードへ入力したら「完了」を押して終了です。

これですでに入金が済んでいるならFX取引が可能となります。

通信状態が悪いと動きませんから、そこだけは気を付けておきましょう。

「タララーン♪」と鳴ると通信は上手くいっていますが、「ボヨーン」となると通信エラーの状態を指します。

後はMT4の初期設定を行いますので、下記記事の手順に従ってチャートの設定を行ってください。

スマホツールのインストール方法

今度はスマホのツールのインストールを行いますが、iphoneやアンドロイドのストアでMT4を検索してダウンロードしてください。

そしてアプリを立ち上げてからの説明を行っていきたいと思います。

アプリを立ちあげると最初に表記がある銘柄の一覧が表示されています。

気配値

気配値の左にある「三」というメニューボタンをクリックします。

デモ画面

すると上記のようにデモ口座の画面に切り替わりますので、青くなった「口座管理」をクリックします。

デモ口座画面

ここではデモ口座のアカウントになるので、上記赤矢印の「十」字マークをクリックします。

既存のアカウントにログイン

真ん中にある「既存のアカウントにログイン」をクリックします。

証券会社を検索

証券会社を検索という画面に切り替わりますので、「tickm」と入力します。

するとTickmillのサーバーの一覧が表示されます。

Tickmillのサーバーの一覧

ここでTickmillからメールに送付された。「新しい取引口座」というメールの内容が必要となります。

そこに書かれているMT4サーバー名をチェックして、サーバー一覧の中から探しクリックします。

Tickmillメール内容

私はTickmill-Liveだったのでこれを選ぶと下記画面に切り替わります。

入力画面

  • ログイン=口座番号
  • パスワード=取引パスワード

を入力して、下記の「ログイン」を押すと終了です。お疲れさまでした。

後はスマホアプリのMT4の設定を細かく行うので、チャート設定から取引までの操作は下記記事を参考にしてみてください。

まとめ

以上がTickmillのパソコンとスマホの取引ツールのインストール方法でした。

おさらいをしておくと

  1. クラシック口座でもポンド円のスプレッドは狭い
  2. スプレッドと手数料の安さは業界トップレベル
  3. VIP口座の残高は50,000ドルとかなりハードルが低い
  4. マージンコールが100%なので通知をOFFにしておかないとお知らせが頻繁に来る
  5. ボーナスは弱いが地味に数がある

など。これが巷で噂のTickmillの魅力と言える部分と言えます。

これらの評判をまとめると

  1. 企業的には金融ライセンスの保持や補償金制度の加入など信頼度が高い
  2. 入出金手数料が無料なので、気軽に出金ができる
  3. 海外での評価も高い
  4. 日本での実績がまだ少ない
  5. やや英語表記に抵抗がある

など。日本での実績以外は何の問題もない企業なので(ケチは付けましたが)おすすめの業者の一つと言えます。

下記でその手順を紹介していますので、興味が出たら始めてみてください。

実際ここで口座開設をしても企業的に問題はなさそうですが、もう少し実績が欲しいので「俺が口コミなどの実績を作る!」と言う人や未入金で取引できる30ドルボーナスう狙いの人が始めてみるといいでしょう。

実績さえ積めば海外FX業者でNO1になるポテンシャルを秘めていますから、今は興味が無くても頭の片隅に入れておいても損はない業者と言えます。

私自身が実際に口座開設して詳細や、評判を調べた記事が下記になります。

スポンサーリンク

注目記事