Titanfxのスキャルピング&両建ての特徴やその他取引の禁止事項
Titanfxの取引条件は緩く制限もほとんどないので、当然の事ながらスキャルピング取引や両建ては両方可能となっています。
自動売買での利用も自由自在なので、制限嫌いの人にはかなり使いやすい業者になるでしょう。
しかし最近MT4/MT5が新たにダウンロードできなくなったので、自社で専用アプリがないここは、新規トレーダーではスキャルピング&両建てはできません。
公式サイトにスキャルピングの記載はなかったのでサポートに確認しながら、Titanfxの取引の禁止事項などを色々と調べて見たので参考にしてみてください。
ちなみに下記内容を見てもらえればわかるように、私自身利用していたので約定などの体験などはリアルに他社と違いが分かって書いています。
記事中にはステマ規制に伴い下記のように、バナー広告やテキストリンク広告やボタン広告が含まれています。あらかじめご了承ください。
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Titanfxのスキャルピングの制限
海外FXでスキャルピング取引を考えているなら、私が実際に取引した中で言うと約定力とスピードはTitanFXがNO1です。
その他の海外FX数十社は実際に取引をしてみるとECN口座でも、約定にどうしても数秒タイムラグが発生するので、イマイチでした。
あえて後1社上げるとしたらAXIORYぐらいではないでしょうか。
TOPページに数十社の取引履歴と出金履歴を掲載しているので、どこが安全な海外FX業者か知りたい人は読んでみてください。
TitanFXのスキャルピング取引についてサポートに聞いて見ました。
質問内容
- よくある質問にスキャルピングの記載がないですが、取引をしても問題ありませんか?
- 自動売買でのスキャルピング取引も問題なく可能ですか?
サポートの回答
というシンプルな回答をいただきました。何故か「よくある質問」に記載が無かったので、どうせなら書いて欲しい内容と言えます。
そしてレバレッジは500倍と他社と比べて平均的レベルですが、最大取引枚数が100lot(1lotは10万通貨)まで保有出来ますから、大口トレーダーでもかなりの枚数を保持して高速スキャルピングは可能ということです。
スキャルピング向き口座
TitanFXはゼロスタンダード口座とゼロゼロブレイド口座がありますが、スキャルピング取引を行うならコストが安いゼロゼロブレイド口座一択でいいと思います。
その気になるコストパフォーマンスは
TitanFXゼロゼロブレイド口座のコスト | |||||
---|---|---|---|---|---|
銘柄名 | ドル円 | ユーロ円 | ポンド円 | 豪ドル円 | NZドル円 |
スプレッド | 1.03pips | 1.44pips | 2.15pips | 1.82pips | 2.32pips |
銘柄名 | EUR/USD | GBP/USD | AUD/USD | NZD/USD | USD/CAD |
– | 0.9pips | 1.27pips | 1.22pips | 1.56pips | 1.5pips |
ユーロクロス | EUR/GBP | EUR/AUD | EUR/NZD | EUR/CAD | EUR/CHF |
– | 1.2pips | 1.4pips | 3.9pips | 1.9pips | 1.9pips |
ポンドクロス他 | GBP/CHF | GBP/NZD | GBP/AUD | GBP/CAD | CAD/CHF |
– | 2.9pips | 4.6pips | 3.6pips | 3.1pips | 1.9pips |
豪ドル・NZクロス他 | AUD/NZD | AUD/CHF | AUD/CAD | NZD/CAD | NZD/CHF |
– | 1.9pips | 1.9pips | 2.1pips | 3.0pips | 2.5pips |
となっていますが、変動なので多少の誤差はご了承ください。
もちろんFXだけでなく仮想通貨や株式、原油などのCFD取引も可能ですから、CFDスキャルピングもおすすめです。
スタンダード口座のコストを見たい人は下記記事で紹介しています。
どの銘柄で取引しても、他社と比べると低めのコストですがトップレベルとまでは言えません。
しかし制限が無い分気軽にスキャルピング取引が可能ですから、ここはレバレッジ500倍を活かして取引するには最適の業者と言えます。
他社では口座残高が一定水準を超えるとレバレッジが縮小されますが、TitanFXではレバレッジ制限もありません。
参考記事
高速約定はまさにスキャル向き
NDD方式やECN方式に関して言えば様々なブロガーが適当に書いていますが、私が実際に利用して調べた感じだと
- DD方式 ほぼ固定スプレッド 手数料無料の口座が特徴で日本のFXもDD方式を採用
- NDD方式 変動スプレッド 取引手数料が無料の口座だとスプレッドが広く、手数料がかかる口座はスプレッドが狭い
- STP方式 手数料無料の口座によく採用されているが、約定力は遅く早朝など流動性が低い時間に約定拒否が起きるケースがある
- ECN方式 ほとんどの口座で手数料がかかるが、約定力が高いのでスキャルピング向け
といったニュアンスで見ておくといいでしょう。
ちなみに海外FX業者の中にはECN方式と書いていながらSTP方式なみの約定スピードの口座もありますので、所詮は海外の業者と思っておきましょう。
取引の透明性を求めるのであれば、顧客からもらう手数料だけで運営しているa-book業者を利用するといいでしょう。
下記がa-book業者です。
b-book業者は顧客の注文を自社内で処理しているので、透明性は高くないということです。
スタンダード口座を利用すると、ストレート・スルー・プロセッシング(STP)方式を利用しているのでやや約定スピードは落ちてしまいます。
ゼロブレイド口座の高速約定の理由は「Zero Pointテクノロジー」の高速光ファイバーを利用して、50以上の銀行やダークプールリクイディティと接続することで実現しています。
公式サイトにも上記のように「スキャルパー、EAトレーダーの皆様に、最高水準の取引環境をご提供します。」と記載があり、スキャルピング専門トレーダーだけでなく、自動売買トレーダーでも歓迎している文言が見受けられます。
そして自慢の約定力などの記載をまとめて見ると
TitanFXZP-ASM独自のシステムが、ダークプール(プライベート・リクイディティ)やパブリックプールを含めた、リクイディティプールのレートとマーケットのボリュームを1秒あたり数百万回も比較しています。
これによりトレーダーにとって、注文時や決済時に最適なリクイディティ・プロバイダを提供しているということです。
またZero Pointはとにかく約定スピードを上げる努力を日々行っているので、世界で最も速く約定する海外FX業者を目指しているのがTitanFXの特徴でもあります。
スキャルピング取引と言えば、重要視するのがコストと約定力ですからTitanFXはこの二つに力を入れている海外FX業者なのです。
取引ツールはMT5とMT4両方利用出来るので、インジケーターの更新が停滞気味のMT4を無理に利用せずに最新のMT5の利用が可能となっています。
上記を見てもらえれば分かるように見た目はMT4とほとんど一緒ですから、これまでMT4しか利用していない人でも違和感なく利用出来ます、
ストップレベルも0
TitanFXに限らず、一度注文を行うとFX取引ではストップレベルというものが存在します。
これはFX取引で約定した後にある程度値幅が無いと、「指値」や「逆指値」の設定が行えないという仕様です。
TitanFXではこのストップレベルが0の為、かなり短い時間や値幅での「指値」や「逆指値」の決済予約ができるのです。
取引ツールのMT5でストップレベルを調べて見ると、上記のように全銘柄で0という設定でした。
しかもFX銘柄だけでなくCFD銘柄も同様なので、高速注文や高速決済で設定したい自動売買トレーダーにとっても最高の仕様と言えるでしょう。
ちなみにストップレベルの見方は
パソコンの場合は「気配値一覧」で通貨を右クリックして「仕様」を選ぶと0表示が分かります。
スマホの場合は、MT4とMT5ではそれぞれやり方が異なります。
- MT4アプリの場合は「気配値一覧」で銘柄をタップして、「通貨ペアのプロパディ」を選べば確認が出来ます。
- MT5アプリの場合は「気配値一覧」画面で銘柄をクリックして、「設定」をクリックして確認することが可能です。
MT4やMT5アプリでは、アンドロイドの場合「ワンクリック注文」の機能が利用出来ないので、高速スキャルピング注文には不向きです。
スマホユーザーはiPhoneを利用するかパソコンやMACでこの「ワンクリック取引」を利用するしかないのが、かなり致命的な仕様と言えます。
両建て取引の特徴
TitanFXのサポートに、今度は両建て取引に関する質問を聞いてみました。
質問内容
- 両建て取引は証拠金が0円扱いですか?
- その場合新規ポジションは証拠金0の場合、資金ギリギリまでポジションを取れますか?
- 両建ては別口座で行っても問題ありませんか?
- 他社の口座と両建て取引しても問題ありませんか?
サポートの回答
両建て取引に関しては特に制限がないということで、上記の質問は問題無いと言う事になります。
また両建て時の必要証拠金は相殺されるので、下記例を参考にしてください。
- 同一銘柄を買いポジションを3ロット、売ポジションを3ロット所有した場合必要証拠金は発生しません。
- 同一銘柄を買いポジションを3ロット、売ポジションを2ロットを所有した場合1ロット分の必要証拠金が必要です。
両建て注文の注意点として価格変動やスワップポイントの増減により、余剰証拠金を満たさないなどの理由で両建てが解除になった時点で必要証拠金が発生します。
その際に口座残高により強制ロスカット等が発生する恐れがあるので、取引には十分注意が必要です。
別口座で両建て取引が出来ると言う事は、自動売買を利用した複数口座での取引も行いやすいということです。
と言う事は複数の口座でEAを稼働している場合、反対売買が別口座で約定して両建て取引が成立してしまう場合があります。
他社では異なる口座での両建てを禁止している海外FX業者がほとんどなので、この複数口座でEAを稼働してしまうと禁止事項に引っかかってしまいます。
この制限がTitanFXには無いので、複数口座でEAを稼働させたい人にはおすすめの海外FX業者と言えるのです。
ちなみにスワップを狙った両建て取引は、両建てしても利益となる銘柄が無いので実現は厳しいと言えます。
参考記事
両建て取引は上級テクニック
FX初心者は相場がどちらに行くかわからないので、ついつい両建て取引をしてしまいがちです。
ドル円で110円時に売り買いの両建てを保持した場合、どこかでどちらかのポジションを先に決済しないと利益を出すことは出来ません。
仮にドル円が109円に下がった場合、買いのポジションを決済すると思いますが、決済時には以下の取引が成立すると同じ事なので意味が無いと言えます。
要するに買い(売り)のポジションを決済するということは、そこからさらにレートが円高(円安)になると言う予想のもとに決済します。
要するに円高(円安)にならなければ利益が出ないので、結局買い(売り)の決済ポイントを考えると言う事は、そこで両建て取引ではなく通常の売り(買い)注文を行った事と同じことになるのです。
両建てで稼いでいくには大きなトレンドが出ないと稼げないのも特徴的ですから、両建て取引を上手く活用できるのであれば通常取引でも同じ結果が出ると言う事です。
取引禁止事項
制限が緩いと言っても全ての取引が出来るという訳ではありませんので、TitanFXの取引禁止事項をサポートに確認してみました。
取引禁止事例
- ゼロカット方式を悪用した取引
- 裁定取引(アービトラージ取引)
- 取引インフラの弱点を利用し利益をあげる取引方法
- 接続遅延・レートエラーを利用した取引
- 他業者間のレート表示差を利用した取引
これを利用して経済指標や週明けの窓開けを狙ったトレードで、 ハイリスクハイリターンを目的とし片方の口座がゼロカットになることを前提とした両建て取引は禁じられています。
要するに指標発表前や週明けの窓開けを狙って、マーケットクローズ直前に非常に大きな取引量を発注することを専用とした取引が見つかると、何かしら制限がかかると言う事です。
アービトラージとはSMBC日興証券の説明から引用すると
裁定取引(アービトラージ)とは、同一の価値を持つ商品の一時的な価格差(歪み)が生じた際に、割高なほうを売り、割安なほうを買い、その後、両者の価格差が縮小した時点でそれぞれの反対売買を行うことで利益を獲得しようとする取引のこと。
にあたります。その他の禁止事項は相当な知識が無いと出来ない手法なので、ここでの説明は省略しておきます。
まとめ
以上がTitanFXのスキャルピング&両建ての特徴やその他取引の禁止事項でした。
おさらいをしておくと
- スキャルピング・両建て取引ともに制限はない
- 約定力や約定スピードは海外FXでもトップレベル
- 複数口座でEAを稼働させて両建てが成立しても禁止事項に触れないのでEAを使いやすい
- レバレッジも制限が無いので、口座残高を気にせず取引可能
- Androidユーザーはワンクリック注文が出来ないのは要注意
などなど。
FXトレーダーにとって縛りが少ないTitanFXは、ある意味やりたい放題の海外FX業者と言えます。
ただしボーナス特典やキャッシュバックなどの恩恵はないので、自分自身のFX取引の実力が問われる業者には違い無いと言えるでしょう。
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Posted by FXメイト
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