海外FX業者FBSの評判と危険性を調べた評価とトレードした感想
ここでは海外FX業者FBSを実際に口座開設してFX取引で利用してみたので、その使い勝手から評判などを色々と調べた特徴を紹介していきます。
兎にも角にも私自身実際に取引を行っていましたので、下記の日刊取引明細を見れば、後述するリアルな私の体験談を見たほうが信頼できると思います。
現在iPhoneでMT4/MT5アプリなどが世界中でダウンロードできなくなったので、ここで初めて取引する人は、ここの自社アプリかIDとパスワードを入力して使うWebトレーダーでの取引がメインとなります。
ただしここもロシアに拠点があるので、どうなるかは先行き不透明かもしれません。
下記を見ての通り100万円以上口座にお金を入れていますから、リアルに利用していることが分かると思います。
記事中にはステマ規制に伴い下記のように、バナー広告やテキストリンク広告やボタン広告が含まれています。あらかじめご了承ください。
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FBSの評判と安全性と危険性
ここが危険かどうかの結論を先に知りたいのであれば、下記を見てもらえれば分かるように、海外FXとして企業的には詐欺である危険性は低いと言えます。
以前はアルゼンチン代表のメッシがいましたが、移籍してしまったので知名度でアピールしたかった点では、痛い移籍となったのではないでしょうか。
要するにFBSには豊富な資金力があるということなので、下手な海外FX業者よりよっぽどか安心できると言えます。
そして公式サイトに実際のトレーダーの人数も表記されていますので、見て見るといいでしょう。
FBSの最近評判が落ちた点は
- コピートレードを始めようと思ったら、アプリから入金しないと利用出来なかった点
- スプレッドの広さが不満な点をサポートに依頼したが、いまだに変化が無い点
評価が上がった点
また後述にも書いていますが、チャリティ活動を行う数少ない海外FX業者の一つでもあります。
そして海外FXを数多く調べてトレードしてきた私が見つけた、ほとんどの大手企業の共通点として
- コスパが悪い
- 約定が弱い・遅い、良くて普通
- 自社でコピートレードが出来る
- ボーナスの出金が出来る(ボーナスだけの取引は出来ない)
- MT4・MT5両方使える
- 自社アプリがある
というのが基本ですが、FBSには全てが当てはまります。
またFBSのサポートは
- 少額トレーダーには、日本語がたどたどしいサポートの人が付きます。
- 私みたいな大口トレーダーの場合は、日本語ペラペラなサポートが付いていました。
という区分けをする「せこい業者」でもあります。
このあたりの情報はちょっと調べただけのブロガーと違うので、結構参考になるのではないでしょうか。
公式サイトの表示も、単純に翻訳ソフトを利用しているレベルの日本語だと思っておきましょう。
出金も実際に行っているので下記記事を読んでもらえれば、さらにリアルな細かい情報を書いていることがわかると思います。
要点まとめ
長い文章を読むのが面倒な人のため、FBSの要点を簡単にまとめておきましょう。
- サッカークラブのスポンサーなので、お金を預けて取引するには危険性は低い
- 注文は遅いのでストレスがかかる
- 出金は自動出金(bitwalletは確認済)なので、どこよりも早い
- スプレッドは広めなのでECN口座を利用すべき
- レバレッジは2,000倍までなら、資金20万円までハイレバレッジで取引出来る
- 日本向けのライセンスが取得していないから、危険というのはブロガーの勝手な思い込み
という点です。
本店にライセンスがあって、支店にライセンスがないと危ない会社というのは素人の考えです。支店に何かあれば本店に影響があるのは、どこの世界でも一緒です。
安全性と危険性のチェックポイント
今度はFBSの評判から安全性や危険性について、知りたい内容の「青いリンク」をクリックすると、調べた内容を詳しく見ることができます。
安全性と危険性のチェックポイント | |
---|---|
海外での企業的評価 | ✅ 海外では平均レベルの評価 ▷ 海外での評価の詳細 |
ライセンス取得 | ✅ ベリーズのIFSCから外国人口座は取得 ▷ ライセンスの詳細 |
資金管理 | ✅ 分別管理を導入 ▷ 資金管理 |
出金トラブル | ✅ 口コミや掲示板を見ても特になし |
ブローカー賞 | ✅ 2019年欧州で受賞以来特になし。 |
グローバルパートナーシップ契約 | ✅ サッカーの名門バルセロナと締結(2024年6月30日まで)▷ 運営会社Mitsui Markets Ltdの評判 |
広告出稿 | ✅ Googleやヤフーで広告を出稿中 ▷ 広告出稿 |
運営実績 | ✅2009年から12年以上の長い運営実績は高い評価 |
海外FXブロガーの口コミ | ✅ 入金ボーナスが豪華 ▷ 海外FXブロガーの口コミ |
SNSの口コミ | ✅ レバレッジ3,000倍やコストが割高という内容 ▷ 口コミの詳細 |
サポートの評判 | ✅ 良好 日本語対応はサポートでわかれる ▷ サポートとのやり取りの詳細 |
使い勝手の評判 | ✅ ▷ 注文時の約定 約定は遅い部類に入る(今まで利用した中で最下位なので、気になる人は利用する価値無し |
ここは大きい業者には違いないので、デメリットを我慢できる人が利用を考えるといいでしょう。
日本のFX会社との仕様比較
まずはFBSと日本のFX会社とおおまかですが、特徴などを比べてみました。
FBSと日本のFX会社との簡単比較 | |||
---|---|---|---|
FBSのFX取引口座の種類 | セント・マイクロ・スタンダード口座 | ECN口座 | 一般的な日本のFX |
レバレッジ | 最大1,000倍 | 最大500倍 | 最大25倍 |
ロスカット | 20% | 20% | 50~80% |
スプレッド | 変動で広め | 変動で狭いが取引手数料がかかる | 固定で狭い |
取引手数料 | なし | 往復6ドルなので約0.6pips相当 | ほとんどなし |
口座の種類 | 7種類(マイクロ・セント・スタンダード・ECN・仮想通貨・CopyTrade×2) | ほぼ1種類 | |
スキャルピング | コスパ悪いので不向き | 手数料かかるがこの口座ならマシ | 禁止とOKの業者に分かれる |
特典・ボーナス | ボーナス金額だけで取引出来ないが、取引量を満たせば出金可 | 取引するともらえるポイント制度あり | 口座開設キャッシュバックやポイントがもらえる |
と言った感じで、レバレッジ3,000倍の魅力は口座残高2万円までなので、残高20万円までならレバレッジ2,000倍の威力を活かした取引が出来るでしょう。
スプレッドなどのコスパは、日本と比べられるレベルではないので、デイトレーダー向けではありません。
ただしクロス円よりドル円や、EUR/USDやGBP/USDなどのドルストレートであれば、ここで勝負をするのもありと言えます。
実際にトレードした感想
FBSを私が海外FX業者を数十社調べた(参考 海外FX業者の調査結果)中では
私自身がスタンダード口座とECN口座を利用した感想は
- スタンダード口座のボーナスはイマイチだが、取引するともらえるキャッシュバックはおすすめ
- ECN口座以外の口座は、スプレッドや取引手数料がとにかく割高
- ECN口座以外の口座は、注文の約定に1秒くらいかかるので遅い
- ECN口座でもクロス円のコスパはイマイチなので、EUR/USDやGBP/USDなどのドルストレート取引専用の人にはおすすめ
- 他人に資金を預けて資金を増やしてもらう、コピートレードなら利用価値はある
- 逆にコピーしてもらう側に回るストラテジープロバイダーが最強に稼げます。
- 銘柄数が少ないので、高金利通貨でスワップを狙いたい人には不向き
といった内容です。
正直下記を見てもらえば分かるように、かなりスプレッドは広めで1日に何度も取引する人には不向きの業者です。
スキャルピングトレーダーにも当然不向きですが、大口トレーダーであれば最大500lot(5,000万通貨)のポジションが持てるのは魅力です。
かといってスワップも高くないので、中長期トレーダーにも微妙と言えるかもしれません。
ECN口座には往復6ドルの取引手数料がかかりますが、上記は+0.6pips(1ドルは1pips)を加算して表記しています。
海外FXのボーナスは
- 資金が0円になっても残ったボーナスだけで取引出来るタイプ
- ボーナスだけで取引は出来ないが取引量を満たせば出金出来るタイプ
に分かれ、FBSは後者の出金出来るタイプに該当します。
最大1万ドルまで出金チャンスがあるので、ボーナスの出金を狙うならスタンダード口座のユーロドルなどのドルストレートを取引するといいでしょう。
キャッシュバックとロイヤリティプログラムは取引を行うと結構貯まり換金も可能ですが、残念ながらECN口座には両方ともありません。
要するにFBSを利用する最も価値の高いトレード方法は
- 週に2~3回、自信があるときに多くの枚数を保持してトレードする
- 勝てない人が資金を預けて稼いでもらうコピートレード
- 勝てる人が資金を預けてもらい、手数料を稼ぐストラテジープロバイダー
がメインの業者です。
後者であれば1,000通貨取引で実績が積めるので、ある程度の期間で結果さえ残せば、フォロワーが増えて気楽にFXで稼ぐことが可能です。
要するにFXで安定した実績を残しているのであれば、トレーダー側に回って(ストラテジープロバイダー)手数料を稼ぐことが出来るのです。
このような形で稼いでいる上位のトレーダーが表示されるので、勝てない人は資金を預けて見るといいでしょう。
こういったコピートレードが出来る業者は大手が多いのも特徴ですから、ここを知っておくことで初めてFBSの魅力が分かると思います。
参考記事
レバレッジやロスカットの体験談
FBSと言えば3,000倍のレバレッジを前面に押し出しているので、少額トレーダーの一撃必殺トレードには向いています。
しかしレバレッジには証拠金制限(A 現金+ボーナスの合計)があります。
- レバレッジ3,000倍取引が出来るのはAの合計が200ドル未満
- 2,000倍取引は2,000ドル未満
- 1,000倍取引は5,000ドル未満
- 500倍取引は30,000ドル未満(ここを超えると200倍)
となっているため、実質的には1,000倍~2,000倍までがメインとなります。
しかもコスパが一番お得なECN口座はレバレッジは500倍が上限です。
ロスカットは証拠金維持率が20%を下回ったら発動し、ボーナスがある場合はボーナスも消滅(ロスカット30%になった時点)します。
相場の急変動時にロスカット20%が発動しないケースで、万が一資金がマイナスになっても追証が来ないゼロカットも完備しています。
参考記事
開設できる口座も9種類と多すぎるので、実質普通に使うとしたらボーナスがもらえるスタンダード口座と、ボーナスなどはないスプレッド重視のECN口座だけの開設でいいと思います。
デモ口座や100ドルまで出金出来るTrade 100ボーナス口座から利用する人もいますが、デモ口座は賞金が狙えるキャンペーンを不定期で実施していて、後者は未入金で取引出来る点が優れています。
ただしTrade 100ボーナス口座の出金条件は厳しいので、現実的にはデモ口座感覚で運が良ければ100ドルまで出金可能という認識でいいでしょう。
参考記事
ということでこの二つの口座はFBSのスプレッドをチェックしたり、取引の操作を覚えたりする口座としての利用が主となります。
参考記事
ちなみに土日にログインすると、下記のようにメンテナンスモードになっていたりします。
英語表記なので焦ってしまいがちですが、ただのメンテナンス中なので安心してください。
実際に入出金した感想
私はFBSでの入出金は、クレジットカードとbitwalletを利用していました。
簡潔に利用した感想を書くと
- 上記の二つであれば入金手数料は無料
- クレジットカードの出金は手数料が1ユーロかかるのでケチくさい。
- カード出金は1回ごとに限度額がある(900~1,400ドル)
- カードの出金処理が終わる(大体1日かかる)と2回目の出金も出来る
と割と微妙な感じで入出金出来ます。
カードで30万入金すると、出金時には1回の申請で900~1,400ドルまでしか出金出来ないので、3~4回出金申請が必要です。
bitwalletでの出金は割とスムーズなので、下記記事で実際に実践した内容を読んでみてください。
ということで出金トラブル(その後解決)はありましたが、出金拒否などは無かったのでその点は安心して利用できる海外FX業者の一つと言えます。
ツイッターの評判
今度は客観的な評価となるツイッターでの口コミを紹介して行こうと思いますが、悪い内容もなければ目立って良い内容も見当たりませんでした。
海外NO1業者っぽいと書いていますが特に根拠はないので、ホームページに記載しているトレーダー数1,600万人を超えた点は評価が高いと言えます。
今度はFBSのスプレッドに対する口コミを調べてみました。
朝のスキャルピングにはいいという内容ですが、私が調べた週末クローズ時と早朝時の広がったスプレッドを見ると、そうでもない感じですけどね。
確かに約定もスタンダード口座は遅く、1~2秒がザラです。なので変動スプレッドの動きかスリッページの動きかわからない値で約定します。
まさにコストは割高なので、スイングトレード向けの海外FX業者です。
1日に何度もトレードするのではなく、タイミングを見計らってハイレバレッジで多くの枚数で売買を行いましょう。
スプレッドに関する口コミはそこまでなかったのですが、やはりコストパフォーマンスは割高なので、レバレッジとボーナスを活かした取引で利用する業者と言えます。
これらの要点を集約してFBSに向いている人は
- コストが割高なので、1週間の取引回数を少なく抑えられる人
- レバレッジが2,000倍~3,000倍あるので、少ない資金で多くの枚数を取引したい人
- ボーナス金額が1万ドルあるので、少ない資金で多くの枚数を取引したい人向け
- サッカーの名門バルセロナとの契約は知名度も高くなったので、安心して海外FX取引を始めたい人
- コピートレードやストラテジープロバイダーを始めたい人
逆に向いていない人は
- コスパが悪いので、1日の取引回数が多い裁量トレーダー
- 約定が遅いので、スキャルピング取引の人
- 日本語ペラペラのサポートが無いと不安な人
が該当します。上記の要点だけ把握していれば、下記のその他の情報は目を通さなくても大丈夫です。
下記の記事は「口座開設」→「入金方法」→「取引ツールのインストール」→「取引ツールの使い方」→「チャートの推奨設定」→「注文方法」まで誰でもできるように詳しく解説しています。
さてここからは、ネットで調べたもう少し詳しい内容をまとめてみました。
海外FXブロガーの口コミ
今度は恒例となってきた海外FXブロガーの口コミを紹介しておきます。
- 95%以上のオーダーを0.4秒以内に約定させるNDD方式
- NDD方式を採用しているFBSは、国内業者よりもより透明でフェアな環境でトレードが行えるといえます。
- レバレッジの割にスプレッドが狭い
- FBSのレバレッジ3,000倍は「なけなしのお金をかけたギャンブル」に陥りやすい特徴を持っています。
- 口座開設(未入金)ボーナス・入金ボーナス水準が桁違い。ダントツ業界No.1
- ロスカット水準20%&ゼロカット採用の魅力
と言った内容が記載されていたので、それぞれ解説すると
- スタンダード口座の約定は遅いので、まさに利用していない人が書く適当な記述
- NDD方式が透明性が高いと言う記述は話半分であることが、約定の遅さで立証済み
- レバレッジの割にはスプレッドが狭い!という意味は全く根拠がない意味不明な内容。
- レバレッジ3,000倍で利用できるのは、最大2万円までなので「なけなしのお金をかけたギャンブル」にはならない
- ボーナスだけでいえばHFM(HotForex)が最大5~15万ドルあるのでNO1ではない。別ページにHFM(HotForex)ボーナスは最大5万ドルと書いているので、読者をあおるだけの確信犯
- ゼロカットシステムは口座残高がマイナスになった際に、口座残高を0にして利用者に追証の請求をしない制度
要するに自社のロスカットシステムが働かないときに自社責任で助けるシステムなので、魅力ではなくむしろサーバーの欠点を補うものです。
要するに上記のSNSや海外FXブロガーの口コミをまとめると
取引回数の多いデイトレーダーには向いていない海外FX業者ということですね。
運営会社Mitsui Markets Ltdの評判
FBSはあのサッカーの名門バルセロナとトレーディングパートナーを結んでいます。
サッカーを知らない人でも一度は耳にしたことがある「名門バルセロナとのパートナー契約」ですから、変な詐欺業者ではないことがこれで分かると思います。
スポンサー契約を結ぶ以上バルセロナもしっかりFBSという企業をしっかり調べますからね。
後特筆出来る点は、ラオス水害にあった被災者とインドネシア・ロンボク島地震の被災者に人道支援を送るなど、チャリティ活動にも力をいれている立派な企業です。
最近ではコロナウィルス(COVID-19)の流行に危惧したFBSは、300%入金ボーナスを実施してその手数料を慈善団体に寄付するという素晴らしチャリティ活動も実施しています。
寄付金額の各国の内訳を見ると日本人の利用者が多いのもわかります。
こういった奉仕活動を実践している海外FX会社は非常に少ないので、この点でもFBSの企業評価は高く、危険性が低いことが分かったと思います。
金融ライセンス
金融ライセンスはIFSCから取得しているので無免許での運営ではなく、資金についても厳格な管理をしていると言う事です。
日本では宅建の免許などは支店で営業する場合には本店も免許取得が必要なんですが、海外ではここまで厳格な仕組みは確立されていないということでしょうか。
ここは各自の判断にお任せするしかない内容と言えます。
資金管理
FBSは信託保全完備と書いているブロガーが多いので、ガセ情報に違い無いと思い以下の内容をサポートに聞いて見ました。
公式サイトを見ても資金管理についての記述はなく信託保全と書いていないので、この情報はどこから来たのでしょうかね。
サポートの回答メール内容
資金管理は分別管理ですが、公式サイトに記載されてありません。
ということで信託保全を採用していると書いているブロガー情報は虚偽となります。
分別管理であろうが、信託保全であろうが海外FX会社が倒産して利用者の資金を保証してくるかどうかなどは、実際に倒産してみないと分からないからです。
なのいつ倒産するかどうかわからない内容を沢山書いても仕方がないので、気になる人はこまめに利益を出金すればいいだけです。
海外の口コミサイトの評価
海外の口コミサイトでの評判
星は2.6以上と平均レベルとなっていて、トレーダー数の多さを考えると善戦しているのではないでしょうか。
まあこれはあくまで海外の口コミサイトの評価なので、FBSの危険性を見る、一つの物差しで考えればいいのではないでしょうか。
2021年にもう一度上記の評価を調べて見ました。
落ちたか落ちていないか、わからないくらいのレベルでおさまっています・・・
広告出稿
またFBSは世界的広告会社のグーグルアドセンスや、日本ではメジャーな企業のヤフーに広告を出しています。
上記はこのブログでFBSの広告が表示されていたので、抜粋してみました。
基本的にFBSは、公式サイトにしろこういった広告の画像選択にしろ「センスはあまりない」企業なので、用心深い日本人にとってはやや警戒させてしまう要因があると言えます。
上記はヤフーで見つけたFBSの広告です。
画像の表現が微妙なので、初めてみる人には何の広告かはわからないでしょうね。
それでもヤフーやグーグルに広告をこうやって出している以上は、信頼度の尺度の一要素としては十分であると言えます。
約定や取引に関する評価
FBSでは取引ツールはMT4かMT5の2択で、外部のツールを利用しているので他社と同じ使い勝手です。
公式サイトには上記のようにSTP方式とECN方式を採用と記述があります。
約定に関しては上記で書いたので分かると思いますが、ECN口座であればそこまで約定は遅くはありませんが、他社と比べてみたら早くもありません。
スタンダード口座は公式サイトには0.3秒で約定と書いていますが、実際には約定に1秒以上時間がかかるので、スキャルピングには向いていない口座と言えます。
約定に時間がかかるので、注文が滑ったかどうかのスリッページの判断をするにはかなり難しいと言えます。
実際にトレードした私の率直な約定に関する感想は
- 有利な値では約定することはなかった。
- 不利な値で約定することはあった。
- 早朝時はさらにスプレッドが広がるので、朝の取引には不向き
といったところですが、これは日本のFX会社でも同じ傾向が見受けられるので、同レベルと思っておくといいでしょう。
私は年末年始やクリスマス時の流動性が低いときに注文した際、別の業者で約定拒否された経験があります。
ちなみにドル建て口座で取引すると、下記のようにドル表示になります。
円高になると為替差益分損をするのでこれを嫌がる人が結構います。
証拠金や残高などはドルなので慣れるまでには少し時間がかかりますが、最近スタンダード口座は円口座に対応したので問題ないでしょう。
両建てやスキャルピングは可能ですが、両建はゼロカットシステムを使った取引は禁止となっています。
参考記事
サポートの評判
FBSはVIP顧客と一般顧客でサポートは変わり、一般顧客だとサポートの日本語レベルは高くなかったです。
現在私はVIP顧客なのでしっかりとした日本語対応でサポートを受けていますが、一般顧客のサポートレベルは残念ながら日本語レベルが高くないサポートが付きます。
ただぢ質問メールを送ると、自動返信メールやサポートの評価に対するアンケート(下記)が送られてくるので、かなりきちんとした企業であることが分かります。
日本語対応に不満を感じるのであれば、このアンケートメールの不満を選択してそのように書き込むといいでしょう。
サポートのメールのやりとりのレベルが高くなかった時の日本語のやりとりを掲載しておきます。
このように質問をしてもわかりにくい答えが多いので、同じ質問を何度か問い合わせしています。
Vipユーザーのサポートの日本語レベルはかなり優秀なので、一部を掲載しておきます。
ボーナスをもらうとボーナス金額が、レバレッジ制限がかかるのかを聞いて見た内容です。
結果ボーナスも証拠金になるので、制限金額の対象になるそうです。
裁定取引やアービトラージの取引から週末をまたぐゼロカットの取引が出来るかを聞いて見ました。
いずれも禁止事項にあたるので、これらの取引を考えている人には利用できない海外FX会社となります。
最低出金額を色々と聞いて見ました。
bitwalletでこまめに利益を出金するのには、かなり使いやすい設定金額であることが分かります。
このようにきちんと日本語に対応してくれるスタッフもいるので、対応した相手の内容が分かりにくかった場合は、別の担当者にこの旨を伝えて質問してみるといいでしょう。
総括まとめ
以上がFBSの評判と危険性を調べた評価とトレードした感想でした。
おさらいをしておくと
- コストパフォーマンスは平均以下の割高レベル
- ボーナスを活かした効果的な取引で利用する業者
- レバレッジも1,000~2,000倍取引がメインとなるでしょう。
- バルセロナとの契約の意味は信頼面において高い
- セキュリティ対策はきっちりしている
- コピトレやストプロ利用がおすすめ
など。
最初にも書きましたが、ここは1週間に数回取引する人にはおすすめの業者ですが、毎日何度も取引するにはコストが割高な業者です。
レバレッジとボーナスを合わせて多くの枚数で狙いを絞って、ハイレバレッジ取引を楽しむ業者であることを認識しておいてください。
企業としての危険性は低いので、大切な資金を預けてトレードを考えている人であれば、問題なく利用出来ると思います。
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Posted by FXメイト
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