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Tradeviewは口座の種類も多くどの口座から利用すれば悩む所ですから、まずは各口座の種類をタイプ別に表でまとめてみました。
1lotは10万通貨取引となるので、日本のFX会社と間違えないようにしてください。
また下記では各口座の種類別のスプレッドも紹介していくので、最後まで読んでみて下さい。
各口座の相違点 |
口座名 |
Xレバレッジ MT4 |
ILC MT4 |
ILC MT5 |
cTrder |
カリネックス |
最大レバレッジ |
500倍 |
200倍 |
100倍 |
400倍 |
取引手数料 |
無料 |
1lot 往復5ドル |
1lot 往復6ドル |
注文方式 |
NDD STP |
NDD ECN |
銘柄の種類 |
61通貨 |
41通貨 |
取引ツール |
MT4 |
MT5 |
cTrder |
CURRENEX |
最低取引量 |
0.01lot(1,000通貨) |
0.1lot(10,000通貨) |
0.01lot(1,000通貨) |
0.1lot(10,000通貨) |
最低入金金額 |
1万円 |
10万円 |
下記は各口座の共通点をまとめています。
各口座の共通点 |
スプレッド |
変動 下記参照 |
マージンコール |
なし |
証拠金維持率 |
100%以下で強制ロスカット |
最大保有枚数 |
主要通貨で1ポジション最大75lotで200ポジションまで保有可能 |
ボーナス |
なし |
両建て |
可能 ▶Tradeviewのスキャルピング&両建ての特徴やその他取引の禁止事項 |
スキャルピング |
可能 |
口座の通貨 |
JPY・USD・EUR・GBP・AUD・CAD・CHF・MXN・ZAR |

Tradeviewは口座開設をしても、入金してもどの口座にもボーナスはありません。
コスパはかなり高く取引制限も自由度が高いので、EAの利用者にも向いている海外FX会社と言えます。
またカリネックス(Currenex)口座は現在コロナの影響で開設出来ません。
Tradeviewのスプレッド
TradeviewはMT4ILC口座とMT5口座・cTrader口座には手数料が往復5ドルかかるので(1lot)、下記スプレッド表では、+0.5pipsを含めた表記にしています。
Tradeview 主要銘柄のスプレッド |
クロス円 |
ドル円 |
ユーロ円 |
ポンド円 |
豪ドル円 |
NZドル円 |
カナダドル円 |
スイスフラン円 |
ILC・cTrader口座 |
0.6pips |
0.8pips |
1.4pips |
1.1pips |
1.3pips |
1.3pips |
1.7pips |
Xレバレッジ口座 |
2.0pips |
2.1pips |
2.6pips |
2.6pips |
2.9pips |
2.8pips |
3.0pips |
ドルストレート他 |
EUR/USD |
GBP/USD |
AUD/USD |
NZD/USD |
USD/CAD |
USD/CHF |
– |
ILC・cTrader口座 |
0.5pips |
1.1pips |
1.0pips |
1.0pips |
0.8pips |
1.0pips |
– |
Xレバレッジ口座 |
1.8pips |
2.2pips |
2.1pips |
2.7pips |
2.5pips |
2.3pips |
– |
公式サイトへ
次はユーロクロスやポンドクロス、オセアニアクロスなど
Tradeview クロス銘柄のスプレッド |
ユーロクロス |
EUR/GBP |
EUR/AUD |
EUR/NZD |
EUR/CAD |
EUR/CHF |
ILC・cTrader口座 |
1.0pips |
1.5pips |
2.8pips |
1.5pips |
1.4pips |
Xレバレッジ口座 |
2.6pips |
3.1pips |
4.6pips |
3.2pips |
2.8pips |
ポンドクロス他 |
GBP/NZD |
GBP/AUD |
GBP/CAD |
GBP/CHF |
CAD/CHF |
ILC・cTrader口座 |
2.6pips |
1.5pips |
1.5pips |
1.5pips |
1.7pips |
Xレバレッジ口座 |
4.7pips |
3.4pips |
3.2pips |
3.1pips |
3.3pips |
豪ドル・NZドルクロス |
AUD/NZD |
AUD/CHF |
AUD/CAD |
NZD/CAD |
NZD/CHF |
ILC・cTrader口座 |
1.7pips |
1.2pips |
1.3pips |
1.9pips |
1.5pips |
Xレバレッジ口座 |
3.0pips |
2.82.7pips |
2.8pips |
3.3pips |
3.4pips |
その他の海外FX業者のスプレッドは下記で見比べることが可能です。
実際のレートをスクリーンショットで調べたのが下記となります。
Xレバレッジ口座
TradeviewのXレバレッジ口座はいわゆる他社でいうスタンダード口座に該当します。
主だった特徴はレバレッジが500倍まで利用できる点と、取引手数料が無料で注文方式がSTP方式を採用しているぐらいです。
カワコ
上記のスプレッドを見てもらえば分かると思いますが、断然ILC口座のほうが狭いためXレバレッジ口座を開設するメリットは無いと言えるでしょう。
STP方式とはECN方式と比べると以下の点が劣ります。
と言っても体感では非常にわかりにくいので、流動性の低い時間帯や日によっては約定拒否もありうると思っておくといいでしょう。
デモ口座でXレバレッジ口座を開設出来るのですが、実際に開設してみるとILC口座とほとんど一緒のスプレッドだったので、調べた意味はなかったのが率直な感想です。
どちらにしても特に利用するメリットがレバレッジ500倍だけなので、ハイレバ取引がしたい人がこの口座を選ぶといいでしょう。
ILC口座
基本的にTradeviewを利用する人が選ぶのがこのILC口座が一般的となります。
ミミコ
MT4口座とMT5口座の相違点は、レバレッジだけと思っておくといいでしょう。
MT5だとレバレッジが100倍までしか利用できないので、ロスカットの証拠金維持率100%以下の条件と併せると口座に残高が多く必要と言えます。
MT5のほうが最新ツールのため、ゆくゆくはレバレッジ200倍にはなりそうですが、それまではMT4口座で取引していくといいでしょう。
デモ口座でスタートした際にもILC口座となるため、使い勝手などを知りたい人はデモから始めてみるといいのではないでしょうか。
デモ口座の特徴や申し込みした内容書いた記事
またECN方式を採用しているので、実際に注文をしてみると約定スピードはかなりの高速でした。
スリッページは変動スプレッドなので、わかりずらいですがややある印象を受けたと言えます。
cTrader口座

Tradeviewでは高機能ツールcTraderを利用することが可能です。
トレ太
低スプレッドでレバレッジが400倍まで利用できるので、おすすめと言えばおすすめですが、使い勝手はやや悪いと言うか慣れていないせいか使いづらいかな。
実際にcTraderを利用した感想を書いておくと
- 利用するにはcTraderの申し込みが別途必要
- 利用者が少ないため使い方の記事は少ない
- 一般注文であればMT4やMT5で十分
と言えます。
注文方式や手数料もILC口座と同じですから、MT4やMT5で物足りないと感じる人が利用するといいでしょう。
Currenex口座
Currenex(カリネックス)口座は現在開設できないので、スプレッドなどを調べることは出来ませんでした。
世界中のプロトレーダーが利用するプラットフォームなのですが、海外FX会社で紹介しているのは今のところここぐらいしか私は知りません。
日本のFX会社では外為ファイネストが採用しているので、詳しくはそこで見るのが一番だと思います。
実際に上記で特徴を読んでみたのですが、特に推奨できる内容はなくアピールポイントも少ないという印象です。
主な特徴は
- ワンクリック・ダブルクリック注文が可能
- インターバンク市場に直結した注文が出来る
- 板情報を閲覧することが可能
ぐらいが特記した特徴と言えるくらいです。
ILC口座でも約定スピードは抜群に早いので、約定力を求めるのであればそこまで差は無いと思います。
またこのCurrenex口座を利用すると往復取引手数料が+6ドルになるので、コスパ的にはやや劣る口座と言えます。
まとめ
以上がTradeviewのスプレッド&口座タイプの種類と特徴でした。
おさらいをしておくと
- スプレッドと取引手数料などのコスパは業界最高レベル
- 資金が10万円以上ある人であればMT4のILC口座がおすすめ
- Xレバレッジ口座はコスパがかなり悪い
- cTraderは導入から使い勝手を覚えるのに手間がかかる
- Currenex口座は現在開設出来ない
と言った内容です。
下記では実際に口座開設した手順までを紹介しているので、興味がある人は実践してみてください。