BIGBOSSのスキャルピング&両建ての特徴やその他取引の禁止事項
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BIGBOSSでは基本的にスキャルピング取引や両建て取引は可能ですが、若干ですが微妙な制限があるので色々と調べて見ました。
とりあえず調べた内容と禁止事項などをまとめてみましたので、ここで取引を考えている人は参考にしてみてください。
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スキャルピングの特徴
Big Bossではスキャルピングは可能ですが、サポートに確認をすると以下の回答が返ってきました。

サーバーに負担の大きい過度なスキャルピングに関しては、不正な取引と弊社側で判断する場合がございます。
このあたりの表現が微妙なので、正直スキャルピングを行うには通常利用も自動売買を利用してもグレーと言う印象を受けています。
実際にスキャルピング取引をした口コミを探して見ると以下の内容を見つけました。
しかしその後に「口座凍結」になったという下記の口コミも見つけることが出来ました。
このトレーダーは通常の高速スキャルピング取引を行ったと書いていますから、正直真意は不明です。

サーバーに負担の大きい過度なスキャルピングをしたから口座が凍結されたのか、不正取引をしたからなのか中身までは流石にわかりませんでした。
このあたりの正誤性が分からない以上、無理にBig Bossでスキャルピングを行う必要は無いと思います。
スキャルピング向け口座
一応それでもBig Bossでスキャル取引を考えているのであれば、下記PRO口座がコストパフォーマンスに優れています。
往復取引手数料が9ドルかかるので、+0.9pips加算した表でまとめていますが変動制を敷いているので下記は私が調べた際のコストとなります。

BIGBOSS PRO口座 | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|
銘柄名 | ドル円 | ユーロ円 | ポンド円 | 豪ドル円 | NZドル円 | カナダドル円 |
コスト | 1.3pips | 1.5pips | 1.9pips | 1.8pips | 2.1pips | 1.8pips |
銘柄名 | EUR/USD | GBP/USD | AUD/USD | NZD/USD | USD/CAD | USD/CHF |
コスト | 1.6pips | 2.1pips | 1.5pips | 2.0pips | 2.0pips | 1.7pips |
ポンド円のコストが割安なのでポンド円スキャルピングなどがいいのですが、過度な回数を行うとサーバーに負担がかかるので回数は控えめとなるでしょう。
注文方式はECN方式を採用しているので、約定力も高くリクオート(約定拒否)などはほぼ発生しない透明性の高い注文方式となります。

もしPRO口座でスキャルピング取引を考えているのであれば、一度取引内容(取引回数やポジションの保持時間)などをサポートに確認してから行うほうがリスクは低いと思います。
またストップレベルは全銘柄1pipsしかないので、注文後に指値や逆指値の設定を行う際には制限なく出来ると言えます。
両建ての特徴
Big Bossでは両建て取引は同じ口座であれば問題ありませんが、異なる口座の場合は不正取引に該当します。
- スタンダード口座で両建ては可能
- スタンダード口座でポンド円を買い、プロ口座でポンド円を売りは不正行為
内容的には簡単なので、特に難しく考える必要はありません。
異なる口座での両建て取引が禁止ということは、他社との口座を併用した両建て取引も禁止事項にあたると言う事ですね。

こういった自分の意志でない両建て取引でも、異なる口座で取引が成立した場合は不正取引とみなされるので、別口座でそれぞれEAを稼働させるにはハイリスクであることを知っておきましょう。
また取引ツールはMT4のみなので、MT5で色々カスタマイズしたEAでしか取引出来ない人はMT4で再設定するしか方法がありません。
取引禁止事項
Big Bossで、その他禁止事項がないのかサポートと色々やりとりをしてみました。
まずは公式サイトに記載している不正取引(禁止事項)を紹介しておくと
- 2つの異なる口座での両建取引
- 週明けや指標発表時などの値が飛びやすい時間を狙った取引
- 当社の判断により公平性の欠ける取引
といった内容が禁止されています。これらに違反すると利益の没収や口座凍結に該当するので、くれぐれも慎重に取引をする必要性があります。
公平性の欠けるというニュアンスが微妙だったので、以下の取引内容をサポートに聞いて見ることにしました。
以下の取引で禁止されているものはありますか?
- ゼロカット方式を多用したような取引
- 窓開けを狙ってマーケットクローズ直前に非常に大きな取引量を発注する取引
- 取引インフラの弱点を利用し利益をあげる取引方法
- 裁定取引・アービトラージ取引
- 接続遅延・レートエラーを利用した取引
- 他業者間のレート表示差を利用した取引
サポートの回答

という回答をいただきました。

もちろんこれらの取引は、まともな取引ではないので一般トレーダーであれば気にする内容でないと思います。
一応週をまたぐ取引が多いトレーダーや、政策金利など値が動く指標狙いの専門トレーダーであれば利用を控えるのが賢明と言えます。
まとめ
以上がBig Bossのスキャルピング&両建ての特徴やその他取引の禁止事項でした。
おさらいをしておくと
- スキャルピングは可能だが、過度な回数を重ねるとサーバーの不可がかかるので禁止される可能性がある
- コストで見るとスキャル取引はPRO口座で行うほうがベスト
- 両建て取引も可能だが異なる口座での取引は不正行為になる
- 公平性の欠ける取引の具体例がなかったので、取引内容に自信が無い人は直接サポートに確認するほうがいい
などなど。
やや不明点が多かったので、ここで無理にスキャルピング取引を行う事は微妙な結果に終わりました。
こういった制限を受けたくない人は下記海外FX会社では取引の自由度が高いのでおすすめです。
参考記事
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Posted by Webメイト
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