IFCmarketsのスプレッド一覧&口座タイプやレバレッジの特徴
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ここではIFCmarkets(アイエフシーマーケット)でFX取引を始めてみようと考えている人に、口座ごとのスプレッドからボーナスの内容などを詳しく調べてみました。
知名度は高くないですが14年以上の運営実績がある海外FX業者ですから、下記の内容を参考にしながら色々とお得な情報収集をしてみてください。
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IFCmarketsの主な特徴
IFCMarketsの主な特徴を簡単に書くと
- レバレッジは最大400倍
- スプレッドは変動制と固定両方あり
- 取引手数料は全ての口座で無料
- 日本語サポートは極めて良好
- ボーナス制度は常時行われてはいない
- ゼロカットシステム採用
と口座開設ボーナスや入金ボーナスなども一切なく、取引ツールでNetTradeXが使える極めて珍しい海外FX業者と言えます。
IFCmarketsのNetTradeXの機能を簡潔にまとめると
またMT4とMT5も両方使えるので、操作的に慣れないツールを利用したくない人でも問題ありません。
また海外では珍しい固定スプレッドと変動スプレッドを、両方採用している業者でもあります。
- 固定スプレッド=Fixed
- 変動スプレッド=Floating
という解釈で公式ページをチェックしてみるといいでしょう。


ゼロカットシステムとは急激な為替のレート変動で自分の口座がマイナスになっても、追証が発生しないシステムの事を言います。
また口座にはヘッジアカウントとネッティングアカウントがあり、前者は両建ての際にポジションが別々に管理されます。
後者は他の海外FX業者と一緒でポジションが相殺され、証拠金が+-0になるアカウントとなります。

それでは海外FX業者のIFCmarketsの口座ごとのスプレッドや、特徴などを詳しく紹介していきたいと思います。
NetTradeXビギナー口座とMT4・MT5マイクロ口座の特徴
IFCmarketsのビギナー口座の主な特徴はNetTradeX専用の口座となり、固定スプレッドと変動スプレッドの口座をどちらも開設できます。
またビギナー口座とマイクロ口座は、資金が50万円を上回るとポジションが取れないので、出金したり資金移動の手間が発生します。
NetTradeXビギナー口座とMT4・MT5マイクロ口座はほぼ同じ仕様となっていますが、スプレッドだけ仕様が異なります。
- NetTradeXビギナー口座 変動スプレッドと固定スプレッド両方選択可能
- MT4マイクロ口座 固定スプレッド
- MT5マイクロ口座 変動スプレッド

という素朴な疑問に応えるべく下記で各口座のスプレッドをスクリーンショットで掲載しています。
レバレッジ | 取引手数料 | マージンコール | 証拠金維持率 |
---|---|---|---|
400倍 | 無料 | 100%以下 | 10%以下 |
スプレッド | 最低入金金額 | 最大取引枚数 | 最低取引枚数 |
変動と固定 | 100円 | 100,000通貨 | 100通貨 |
注文方式 | 両建て | スキャルピング | 口座の通貨 |
NDD STP方式 | 可能 | 可能 | 円 ドル ユーロ |
100円の入金から可能で100枚からの取引から見てもらえば分かるように、まさにFX初心者のための口座と言えます。
ただよくある質問には「最低入金金額はない」と書いているので、ちょっと記述にバラつきがあります。

NDD STP注文方式とは、FX会社を間に通す注文方式ではあるのですが、注文時にFX会社に利益を上乗せしない「透明性の高い」注文方式を意味します。
ただ小ロット取引の場合は、IFCmarketsも自社で注文を処理する仕様となっています。
NetTradeXビギナー口座とMT4マイクロ口座の固定スプレッド25銘柄一覧
- USD/JPY 1.8pips
- EUR/JPY 2.5pips
- GBP/JPY 5.5pips
- AUD/JPY 3.5pips
- EUR/USD 1.8pips
- GBP/USD 3.0pips
手数料無料の固定スプレッドとはいえ、USD/JPYとEUR/USD以外は、利用価値をあまり感じないほどのスプレッドと言えますね。

NetTradeXビギナー口座とMT5マイクロ口座の変動スプレッド24銘柄一覧
- USD/JPY 1.5pips
- EUR/JPY 2.5pips
- GBP/JPY 5.2pips
- AUD/JPY 2.9pips
- EUR/USD 1.3pips
- GBP/USD 3.3pips
やや固定スプレッドよりかは低いですが、それでもそこまで差はありません。

ただIFCmarketsの公式サイトには0.4pips~と記述があるので、タイミングによってはもう少しスプレッドは縮小されるのでしょう。
NetTradeXビギナー口座とMT4・MT5マイクロ口座を開設するのに向いている人
- デモ口座よりもリアル取引をしたいが、そこまでお金をかけたくない人
- USD/JPYとEUR/USDがメインの取引の人
が該当します。
NetTradeXスタンダード口座の特徴
NetTradeXのスタンダード口座の主な特徴は
レバレッジ | 取引手数料 | マージンコール | 証拠金維持率 |
---|---|---|---|
200倍 | 無料 | 100%以下 | 10%以下 |
スプレッド | 最低入金金額 | 最大取引枚数 | 最低取引枚数 |
変動と固定 | 100,000円 | 制限なし | 10,000通貨 |
注文方式 | 両建て | スキャルピング | 口座の通貨 |
NDD STP方式 | 可能 | 可能 | 円 ドル ユーロ |
レバレッジ | 取引手数料 | マージンコール | 証拠金維持率 |
---|---|---|---|
200倍 | 無料 | 100%以下 | 10%以下 |
スプレッド | 最低入金金額 | 最大取引枚数 | 最低取引枚数 |
固定と変動 | 100,000円 | 1万lot | 10,000通貨 |
注文方式 | 両建て | スキャルピング | 口座の通貨 |
NDD STP方式 | 可能 | 可能 | 円 ドル ユーロ |
最大取引枚数が1万lotとかなり大口のトレーダーが利用できる口座と言えます。

って感じですけどね。
スプレッドは上記ですでに紹介しています。


MT4・MT5スタンダード口座を開設するのに向いている人
- MT5のツールが利用したい人
- 固定スプレッドで取引したい人
が該当します。
ちなみに入金ボーナスが1万ドルまであり、キャッシュバックまである海外FX業者のFBSですが、ややスプレッドが高いという印象でしたが、IFCmarketsと比べてみましょう。
FBSの手数料無料のスタンダード/セント口座のスプレッド34銘柄一覧
- USD/JPY 3.4pips
- EUR/JPY 2.0pips
- GBP/JPY 5.7pips
- EUR/USD 1.7pips
- AUD/USD 1.7pips


VIP口座の特徴
IFCmarketsのVIP口座はスプレッドの縮小などの恩恵を多く受けますが、口座残高が5万ドル以上必要です。

その他の優遇条件は
- 24時間対応の自動売買取引に必要なVPSサーバーが無料で使用可能
- 入出金の外貨送金手数料がキャッシュバック
- 資金反映までの資金貸し出しサービス
といった内容なので、そこまで凄い特典はついていませんし、スプレッドも非公開なので全容は不明と言えます。
ちなみにその他の海外FX業者でVIP口座がある所の条件は、TTCMは口座残高2万ドルとなっていますので、VIP口座の条件は下記記事を読んで見てください。
デモ口座の特徴
IFCmarketsはデモ口座も開設出来るので、各口座の使い方やスプレッドなども確認できます。
NetTradeXの利用も出来ますし、レバレッジ400倍利用も可能なので口座残高を入金予定の金額に設定し、取引可能な枚数をチェックすることも可能です。
また口座の通貨もユーロやビットコインの選択も可能ですから、円建て口座以外の取引がどのような表示になるかも見ることが出来ます。
わたしはドル建て口座を開設している海外FX業者を利用していましたので、下記でその内容を書いていますので読むとよくわかると思います。
デモ口座を開設するのに向いている人
- まだ海外FXのハイレバレッジ取引の経験がない人
- NetTradeXの使用感を知りたい人
が該当します。
まとめ
以上がIFCMarketsのスプレッド一覧&口座の種類の特徴でした。
おさらいをすると
- 固定スプレッドで取引ができる
- 入金金額と取引枚数が少なくトレード出来るので、海外FX初心者にはおすすめ
- ボーナスはないがスプレッドは高め
- 中長期トレーダーならおすすめ
- コストを抑えたいならVIP口座の開設しか手段はない
- 口座タイプが多いので分かりにくい
など。今のところもう少しボーナスキャンペーンなどを積極的に行わないと、利用者の急増は無さそうな海外FX業者と言えます。
それでも取引枚数の少なさはFX初心者には重宝しますし、信頼と運営実績を重視するなら、IFCmarketsで海外FXデビューをしてもいいのかもしれません。
一応下記で口座開設の手順を紹介していますので、興味があれば始めてみてください。
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Posted by Webメイト
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