ロスカットとは?ロスカットの意味と仕組みを理解しよう

投資の学習
スポンサーリンク

リーマンショックの際、この仕組みを理解している人があまりいなかったため、資産を一晩で吹っ飛んだ、損切りができなくて資金が底をついたなど有名な話です。

このロスカットと損切りが出来ない人は、FXには参加しないほうがよいでしょう。この練習をするために各社デモトレードを用意しているといっても過言ではありません。

ロスカットの仕組み

人形

ロスカットとは、いわゆるトレードした際に、自分がとったポジションと逆に値が動いて、損失が増えた場合に、自分の意志とは無関係に自動的に行われる強制決済のことを言います。

いわゆる個人投資家保護の目的で行われると考えてください。損失を確定させるわけですから、なかなか勇気がいることです。それをじぶんではなくFX会社のシステムが行ってくれるのです。

ロスカットと証拠金

このロスカットは各社色々な方法をとっていて、すべてが同じではありませんが、例を挙げるとその日のFX会社のクローズ時間に、取り引きに損失が出ていて、なおかつ証拠金維持率が100%切っていた場合、

あくる日の(土日をまたぐ場合は月曜日)のクローズ時間前に、強制決済をおこないマイナス状態を、終了させる仕組みだと思っていましょう。

これによって、損失が二日間に動いた値ですむので、一瞬で資産がなくなる事のないシステムだと思っておきましょう。

ちなみに証拠金とは、例えばドル円を10万単位取引するのに必要な金額が70万円だった場合、(一万通貨70,000円ということ)あなたの資金が最低70万は必要という事を指します。

証拠金=必要な資金と思っておきましょう。

なので口座に70万円ぴったりだった場合、口座がマイナスになるので強制決済機能が発動するわけです。

これを防ぐにはマイナスを解消する必要があるので追加入金を行うか、ポジションを何枚か決済することで、口座残高を増やしロスカットを防ぐ事ができます。

ただしその日にまたマイナスになれば同じことの繰り返しになるので、余裕を持った取引をするか、あきらめて全ポジションを決済するかなど、強い意志が必要となってくるでしょう。

スポンサーリンク

その日のクローズ時間にマイナスだった場合、上記にあてはまればFX会社からお知らせがくるでしょうから、そのメールを読めば(まあ読まなくてもわかりますが)予告強制決済のカウントダウンが始まったという事です。

各社仕組みは違うので、大切な資産管理ですから飛ばさずに読んでおきましょう。

優れたロスカットシステムを持つFX会社

ちなみにすこし変わったシステムで、トレーダーズ証券などはリスクコントロールというシステムを組んでいて、これは取引がある金額になったら自動で強制決済をしてくれるというシステムです。

トレイダース証券みんなのFXの評価と特徴を口座開設前にチェック!
トレイダーズ証券のみんなのFXは、私自身が最初に利用していたFX会社です。その中でも良かったのは、チャート機能の使いやすさや優れたロスカットシステムなどが印象に残っています。 また顧客からの声を拾って現実に改善していく顧客重視の姿勢は...

マイナスもあるのですがプラスもあるので、24時間寝ているときにも大きく相場が動くこともあるFXですから、ぜひ活用したい所ですね。

例を挙げるとマイナス金額を10万円 プラス金額を20万円にしておくとその金額に達したら強制決済してくれます。

もちろん銭単位で動く為替相場ですから、マイナス10万300円とか誤差は多少出てしまいます。そこは理解しておきましょう。それに文句を言う人も数多くいるみたいですが、これはやむを得ないと思うのが常識です。

経済指標時には注意

ロスカットにもこのリスクコントロールにもいえることですが、米国雇用統計など、一瞬で値が動くときには、この決済能力もかけ離れた所で、約定してしまうので、そこは注意が必要です。

ようするに重要指数の発表時には、この機能の精度は落ちるのでそういったときは、自分で約定したほうが賢明であるという事です。

そもそも経済指標時は、すさまじい動きをするわけですから、発表前にマイナスだった場合は、運任せになるので被害を押さえるためには、ポジションをしまったほうが、賢い選択といえるでしょう。

運よく取り戻すときもありますが、逆だった場合の被害もしっかり頭にいれておきましょう。

どちらにしても自分の資産をうまくコントロールできるようになるまでには、しっかり損切りなどの練習が必要だということです。

まとめ

  • ロスカットまで待つのではなく、しっかり自分の意志で損切りをすること
  • 損切りの練習をデモトレードで学ぶこと
  • 経済指標発表時には、逆指値の設定も行うこと

以上がロスカットとは?ロスカットの意味と仕組みを理解しようでした。自分の資金は自分でしっかり管理することが重要です。なるべくロスカットされないよう、潔く損切りを行いましょう。

コメント