海外FX口座の選び方&初心者はここを要チェックやで!
初めて海外FXを始めるにあたって重要なファクターは様々ですが、中でも日本のFX会社と違い口座の種類が複数ある海外FX業者は口座選びもポイントの一つとなります。
ここでは海外FX初心者のために、口座の選び方を色々と紹介していきたいと思いますので、どんな口座を選ぶか考えている人は参考にしてみてください。
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海外FXの口座の選び方



海外FXの口座の基本は6種類あります。
- 1、000通貨取引が目安の取引枚数が少ない口座 マイクロ口座という名が一般的
- 取引手数料が無料でボーナスがもらえる一般口座 スタンダードやクラシックという名称が一般的
- 取引手数料が無料でボーナスがない一般口座 同上
- スプレッドが狭いが取引手数料が発生する口座 ゼロスプレッド口座やECN口座という名称が一般的
- 自動売買やコピートレード専用の口座 それぞれの名称がありスタンダード口座でないと取引できないなど制約あり
- デモ口座 お金がいらない仮想での取引口座
単純にハイレバレッジ取引でコストを重視するなら、ゼロスプレッド口座やECN口座を選ぶといいでしょう。
コストだけで書くと1と2、3はスプレッドだけで4はスプレッド+取引手数料、5は各社それぞれの指定のコストという形になります。
ただし取引手数料は無料なのですが、スプレッドは広くなりますので、狭いスプレッドにウェイトが高い人は4番を選ぶほうが賢明です。
ちなみにスプレッドと取引手数料がかかっても、トータル的にはゼロスプレッド口座やECN口座のほうがコストは安くなります。
下記ではそのコストをしっかり比べてみました。
海外FXの魅力はハイレバレッジとボーナスですから、ボーナス狙いの人はスタンダードやクラシック口座を開設するといいでしょう。






口座でレバレッジも変わる
また口座によってレバレッジも変わってきます。例を挙げてみると人気業者のFBSのレバレッジは
- マイクロ スタンダード ゼロスプレッド口座 3,000倍
- セント口座 1,000倍
- ECN口座 500倍
と口座ごとに最大のレバレッジが変わってきます。また口座残高でレバレッジは縮小されてしまうのです。
FBSではレバレッジ3,000倍の取引を行うには口座残高が2万円までで、2,000倍取引で約20万円ぐらいの口座残高となります。
そして入金金額が2万円でもFX取引をおこない、10万円まで利益が出ると口座残高が12万円になるため、この場合でも同様にレバレッジ制限がかかります。
なので各企業のレバレッジは大体500倍までが主流と思っておきましょう。

各海外FX業社のレバレッジ制限は下記でまとめています。
禁止事項を知っておこう
各海外FX会社で条件は様々ですが、口座別での禁止事項も色々とあります。
例を挙げると
- 複数口座で両建て取引は禁止
- 自動売買やコピートレードはECN口座は不可
- スキャルピング禁止の口座(iFOREXのみ)
などなど。両建て取引は問題なくても同一口座でないと不可という業者はちらほら見かけます。
両建て制限に関しては下記で紹介していますので、両建てに興味がある人は下記でチェックしてみてください。
自動売買やコピートレードなどもスプレッドが狭いECN口座や、ゼロスプレッド口座は禁止されている業者も多くあります。
専用口座もあればスタンダード口座でしか自動売買やコピートレードができない業者もあるので、裁量トレード取引でない人は各社の禁止事項も要チェックと言えます。
またスキャルピングに関しては、ほとんどの海外業者の口座で取引を行う事も問題ありませんが、iFOREXだけ完全スキャル禁止となっています。
またレイテンシーアービトラージ(超短期スキャルピング)に関しては、GEMFOREXではどの口座でも禁止となっていますので、スキャルメインの人はGEMFOREXで口座開設は避けたほうがいいでしょう。
その他の特徴
とはいっても最初にどの口座を選んでもほとんどの海外FX業者では追加で口座を開設することが可能なので、あまり最初の口座を選ぶのはそこまで問題ではありません。
ただしTradeviewだけ、追加口座を行うには最初の口座残高が10万円以上必要なので気を付けておきましょう。
そして中には口座維持費として手数料が毎月引かれる業者もいますから、資金を口座においてほったらかしにしておくと残高が目減りします。

そして口座の種類を複数開設した場合、資金移動を行う事が可能です。
例を挙げてみるとHFM(HotForex)でスタンダード口座(ここの名称はプレミアム口座)を開設した場合
- ボーナス目当てのプレミアム口座を開設してFX取引で10万円利益が発生
- スプレッドが狭いゼロスプレッド口座を開設してプレミアム口座からゼロスプレッド口座に資金移動
ということが可能なのです。ただしボーナスがもらえる口座の場合、資金移動を行うとボーナスは消滅します。
なので資金移動を行うと、ボーナスが消滅することだけは知っておいてください。

逆にボーナスがない口座から、ボーナスがある口座へ資金を移動するとボーナスがもらえるのがHFM(HotForex)です。
なのでコストが安いHFM(HotForex)のゼロスプレッド口座で取引を行い、損失で資金が減った場合にプレミアム口座へ資金移動してボーナスをもらうという裏技が利用できるのです。
これは結構知らない人が多いので、HFM(HotForex)のお得な裏技として知っておくといいでしょう。
しかも5万ドルまでボーナスは付与されるので、出金こそできませんがかなり重宝するシステムと言えます。


その他の特徴では、口座によって取引ツールの制約がかかる口座もあります。
例を挙げると
- A口座ではMT4とMT5両方が利用できる
- B口座ではMT4しか利用できない
- C口座はctrader専用
など。普段使い慣れたツールがある人はこの取引ツールの制限なども知っておくといいでしょう。

ちなみに口座選びに頭を悩ませたくない人は、iFOREXだと1種類しかないので、選びやすい海外FX業者と言えるでしょう。
まとめ
以上が海外FX口座の選び方&初心者はここを要チェックやで!でした。
おさらいをしておくと
- 口座選びは取引目的で決める
- ボーナスは無い口座とある口座がある
- レバレッジも口座で異なる
- コスト重視の場合は、ECN口座などを選ぶ
など。これらを知っておけばせっかく海外FX口座を開設しても口座選びで間違えることは減ってくるでしょう。
これらの内容をまとめると、海外FXブロガーはスタンダード口座を推してきますが、それは大きな間違いであることがわかります。
その他の間違いは下記で紹介していますので、しっかり正確な情報収集をしてみてください。
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