HFM(HotForex)のレバレッジの特徴&変更方法と規制・残高制限を解説
口座数が多いHFM(HotForex)のFX銘柄におけるレバレッジをまずは簡単に表でまとめてみましたので、時間が無い方は下記をチェックしてみてください。
HFM(HotForex)のレバレッジ早見表 | |||
---|---|---|---|
口座名 | 最大レバレッジ | 口座残高の増加によるレバレッジ制限 | 選択・変更できるレバレッジ |
マイクロ | 1,000倍 | 300,000ドル以上 | 1000・800・600・500・400・300・200・100・50・30・20・10・1 |
プレミアム | 500倍 | 500・400・300・200・100・50・30・20・10・1 | |
ゼロスプレッド | |||
AUTO | |||
HFCOPY | 400倍 | なし | なし |
ちなみにPAMM口座は現在日本人では口座開設できないので省略しています。

ちなみに300,000ドル以上でレバレッジは縮小されると書いていますが、どのレバレッジの倍率に縮小されるのかをサポートに聞いてみました。

ということですから、あまり口座残高によるレバレッジ制限に関しては気にしないで良さそうですね。
それではもう少しその他CFD銘柄の制限や規制などの詳細を、FX銘柄と併せて下記で紹介していきたいと思います。
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CFDのレバレッジ
HFM(HotForex)のCFDのレバレッジを紹介しておきます。
下記はFX銘柄のように口座残高によるレバレッジ制限はありませんし、レバレッジの変更も出来ない仕様となっています。

仮想通貨 | レバレッジ | |
---|---|---|
BNB/USD | バイナンスコイン/米ドル | 10倍 |
BCH/USD | ビットコインキャッシュ/米ドル | |
BTC/USD | ビットコイン/米ドル | |
BTC/EUR | ビットコイン/ユーロ | |
ETH/USD | イーサリアム/米ドル | |
ETH/EUR | イーサリアム/ユーロ | |
LTC/USD | ライトコイン/米ドル | |
LTC/EUR | ライトコイン/ユーロ | |
EOS/USD | イオス/米ドル | |
XLM/USD | ステラ/米ドル | |
XMR/USD | モネロ/米ドル | |
XRP/USD | リップル/米ドル | 5倍 |
ほぼ10倍のレバレッジという中で、何故かリップル/米ドルだけ5倍という変わった仕様ですね。
ある意味中途半端すぎる気がしますが、XRP/USDトレーダーの人は気を付けておきましょう。
インデックス | レバレッジ | |
---|---|---|
JPN225 | 日経225 | (現物・先物)5倍 |
USA100 | USTech100 | (現物・先物)50倍 |
USA30 | US Wall Street30 | |
USA500.S | US SPX500 | |
FRA40 | フランス40 | |
GER30 | ドイツ30 | |
SUI20 | スイス20 | |
UK100 | イギリス100 | |
NETH25 | オランダ25 | |
SPA35 | スペイン35 | 50倍 |
EU50.F | EU STOXX 50 | |
AUS200 | オーストラリア200 | |
USDIndex | ドルインデックス | |
VIX.F | 恐怖指数 | 10倍 |
インデックスもほとんどの銘柄が50倍と言う仕様で、日経とVIXだけが異なるのである意味覚えやすいレバレッジと言えます。
今度はゴールドや原油など
貴金属・エネルギー | レバレッジ | |
---|---|---|
NGAS.S | 天然ガス | 25倍 |
UKOIL.S | ブレント原油 | 66倍(現物・先物) |
USOIL.S | WTI原油 | |
XAG/EUR | シルバー/ユーロ | 100倍 |
XAG/USD | シルバー/ドル | |
XAU/USD | ゴールド/ドル | 200倍 |
XAU/EUR | ゴールド/ユーロ |
上記表を見ての通り、ゴールドとシルバーでレバレッジは異なります。
原油も現物と先物両方とも同じ倍率なので、中途半端数字ですが覚えておきましょう。

コモディティと債権 | レバレッジ | |
---|---|---|
SUGAR | 砂糖 | Floating |
COFFE | コーヒー | |
COPPER | 銅 | |
Platinum | プラチナ | |
Palladium | パラディウム | 20倍 |
COTTON | 綿 | 66倍 |
COCOA | ココア | |
債権 | ||
US10YR.F | 米10年国債 | 50倍 |
EUBUND.F | ユーロ債 | |
UKGILT.F | 英国債 |
いくつかの取引商品のレバレッジはFloating (流動的)となっていて、証拠金は固定されているということは取引口座にあるレバレッジは適用されません。
これらは証拠金を確認して取引数量を計算するしかないのですが、このFloating銘柄の証拠金の確認方法を紹介しておきます。
まずはHFM(HotForex)の公式サイトに進みます。
上段メニューにある「商品」→「コモディティ」をクリックします。
すると上記「コモディティの契約明細事項」画面に切り替わるので、Floating銘柄の「赤いリンク」をクリックします。
するとクリックした商品の「取引の詳細」画面に切り替わるので、ここで「必要証拠金」を確認することが可能です。
今回は「Coffee」を調べて見たので、必要証拠金は全口座共通で1,400ドルという仕様でした。
その他の銘柄「SUGAR」「COPPER」「Platinum」は、いずれも1,500ドルという必要証拠金でした。

レバレッジ変更方法
今度はHFM(HotForex)のダッシュボードにログインしてからレバレッジを変更する方法を紹介しておきます。
ログインしたら上段メニューの「マイアカウント」をクリックして、「レバレッジ変更」を選択します。
すると下記「レバレッジ変更」画面に切り替わります。
上記取引アカウントの「▼」をクリックすると、口座が一つの人は一つの口座番号が表示されるので選択します。
複数の口座がある人は倍率を変更する予定の口座を選びます。
新しいレバレッジの「▼」をクリックすると、下記のように変更可能なレバレッジの一覧が表示されます。
下記を見ると注意書きがあるので、読んでおくといいでしょう。
内容を抜粋すると
- 現在保持しているポジションのマージンレベル(証拠金)が100%未満である場合は利用不可
- 取引アカウントあたり最大で5回成功するまで行う事が可能。
という点ですからポジションを保持している人が、レバレッジを変更する際には熟読しておくといいでしょう。
お好みの倍率を選択して「リクエスト」をクリックします。

すると変更した内容の確認画面が表示されるので、上記の「レバレッジを変更」をクリックします。
ちなみに左下にある数字は時間制限の秒数で、10秒以内に変更ボタンをクリックしないと一つ前の画面に戻ってしまいます。

クリックすると上記成功画面が表示されます。
上記「マイアカウント」をクリックすると、下記のようにレバレッジが変更された口座の詳細画面に切り替わります。
すると先ほど変更したレバレッジが、800倍になっていることを確認することが可能です。

上段メニューの「マイアカウント」→「マイアカウント」をクリックします。
すると先ほど同様口座の詳細画面に切り替わりますので、画面右側にある「アクション」を探してください。
アクションの下にある「選択」をクリックすると「レバレッジを変更」という項目があるので、ここをクリックすると最初に紹介した手順に戻って変更可能です。
ここではパスワードの再設定も可能なので、忘れた場合はここで操作してみてください。
変更することに意味はない
個人的な意見を言えば「レバレッジ変更」はあまり意味が無いと思います。

HFM(HotForex)のロスカットは、マイクロ口座で10%でその他は20%で強制決済されます。
となると資金3万円で1lot(10万通貨)取引を行うと、約25~30pipsでロスカットされるので確かにハイリスクです。
でも0.05lot(5,000通貨)で取引すれば550~600pipsぐらいまでロスカットされないので、この取引枚数だとローリスク取引です。
ということはレバレッジはあくまで最大取引枚数を増やすだけのものですから、自分で取引枚数をコントロールすればいいだけの話になります。

ただし自分の欲望が抑えきれなくて、常に資金ギリギリまで枚数を増やして取引する人にはレバレッジの縮小は効果的です。
なので自分自身のトレードスタイルを見直してから、枚数を縮小するのかレバレッジをコントロールするのかを考えるといいでしょう。
レバレッジ規制や口座残高の制限について
HFM(HotForex)では今のところレバレッジの規制についてお知らせなどはきていません。
他社では英国選挙やコロナウィルスの際にはレバレッジが縮小されたりと、様々な銘柄に影響が出ていましたが、HFM(HotForex)ではそういった規制メールは見かけていません。
口座残高によるレバレッジ制限もケースバイケースといったサポートの回答を見る限り、レバレッジに関する制限は緩い海外FX業者と言えます。


ただしCFDや株式のレバレッジは5~200倍となっているので、他社と比べると低いレバレッジ設定と言えます。
FX銘柄でいえばマイクロ口座だけがレバレッジ1,000倍でその他口座は500倍がMAXなので、このあたりの設定も他社と比べると中途半端と言えます。
この辺りの内容に不満がある人は、下記でさらにレバレッジを上げる方法を紹介していますので、参考にしてみてください。
レバレッジ1,000倍以上の取引を行う方法
HFM(HotForex)のレバレッジ1,000倍や500倍では物足りないと言う人は、この倍率以上で取引することは可能です。
その方法とは至って単純で、マイクロ口座やプレミアム口座には入金ボーナスがあるので、ボーナスで取引枚数を増やすことが可能と言えます。
レバレッジ1,000倍もしくは500倍以上で取引出来る例
要するに「レバレッジを上げる=取引枚数を増やす」と言う意味ですから、HFM(HotForex)の入金ボーナスを利用することで、1,000倍以上の取引が可能ということです。
この仕組みに納得できない人は、下記海外FX会社がレバレッジ1,000倍以上で取引可能です。
ちなみにレバレッジを挙げると単純に少ないpips(値幅)でロスカットされるから、スプレッドが広がる早朝時や経済指標時の取引には要注意です。

一応ほとんどの海外FX会社はゼロカットシステムを採用していて、口座残高がマイナスになっても追証が請求されることはありません。
まとめ
以上がHFM(HotForex)のレバレッジの特徴&変更方法と規制・残高制限を解説でした。
おさらいをしておくと
- レバレッジ1,000倍取引を行いたい場合はマイクロ口座だけとなる
- USD/RUBはレバレッジ100倍でしか取引出来ない
- CFDや株式銘柄のレバレッジは変更できない
- HFCOPY口座はレバレッジ400倍だけの設定となる
などなど、こうなると一般的な取引はレバレッジ500倍が主流となるので、この倍率に物足りない人は入金ボーナスを利用して倍の枚数で取引していきましょう。
ボーナスなどの特典は下記で詳しく特徴を紹介しています。
HFCOPY口座は他人に資金を預けて代わりにトレードを行ってもらう口座なので、あまりレバレッジは関係ありません。
そのコピートレーダーのレバレッジの設定に依存すると思っておくといいでしょう。
参考記事
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