クロス円の特徴から各通貨の相関関係を学ぶ

通貨の特徴
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FXもただ取引していては、当然勝てるわけでもなくある程度知識は必要です。例えばドル円が上昇しているのに、自分が買ったユーロ円やポンド円など上がらないことがあると思います。

ここではそういった理由などを簡単に説明していきますので、参考にしてみてください。私も最初これを知っておけばだいぶトレードスタイルが変わったと思います。

相関関係とは

通貨
どういったものかというと、例えば~円とつく通貨 ドル円 ユーロ円 ポンド円 豪ドル円 NZ円など主にクロス円といわれます。

ドル中心で見ると ユーロドル ポンドドル 豪ドル NZドルなど。例えばドル円が100円だった場合 ユーロ円が130円の時130円÷100円=1.3000がユーロドルの表記となるPIPSという表現でFXは行われている。

同様に豪ドル円が90円だった場合、90円÷100円=0.9000が豪ドル/USAドルといった具合になるので覚えておきましょう。

ユーロドルやポンドドル 豪ドルNZドルなどは主にドルが強ければ下がり、弱ければ上がるという対照的な動きをします。かならずではないのでもちろん同じ方向に行くこともあります。

あくまでそういった傾向が強いという事です。~ドルと呼ばれる通貨はドルストレートという言い方をしますので、覚えておきましょう。

トレンドで見る

トレンドが上昇中なら、ドルの強弱に関わらずに上昇しますし、下降中ならドルの強弱に関係なく下降します。要するにドル円以外のクロス円が大きく動いたときは、ドルストレートが大きく動いたという事になります。

また、ドル円が大きく上昇しているのにクロス円があまり動かない時は、 ドルストレートが大きく下降している事になります。なんでドル円が爆発しているのに、私の通貨は動かないんだ!と思ったときがまさにこれです。

こういった動きがみられる場合は、トレードはドル円かドルストレートに切り替えた方が よく値が動きます。クロス円だけにこだわらない方がよいという事です。

なのであなたがユーロ円で主に取引したい場合はドル円 ユーロドルのチェックが必要 ということです。

ユーロクロスと呼ばれる通貨もありユーロポンド ユーロスイスフラン  ユーロ豪ドル ユーロNZドルとよばれる通貨もあるので、取引に慣れたらこの辺も チェックしていきましょう。

方向性を見る

ちなみに、相関関係で見れば

  1. ドルとドルストレートは逆に行きやすい
  2. ポンドとユーロは同じ方向に行きやすい
  3. 豪ドルとNZは同じ方向に行きやすい。
  4. ポンドとユーロVSオセアニア通貨も(豪、NZ)逆に行きやすいことも覚えておきましょう。

他にもありますが、ここでは一例を紹介しています。あとは自分で見つけてみてください。

但し4の場合はドルが弱いときは同じ方向に行き、2が弱いときは3が逆に動き3が弱いときは2が逆にいくという傾向なので、そこは押さえておきましょう。

いわゆるユーロクロスのチェックもしておきましょう。このあたりまで来ると中級者のレベルとなりますね。あれもこれも見るのは大変ですが、経験を積めば自然とチェックするようになるでしょう。

FXで取引をするに当たって、ドル円は基軸通貨として誰もが取引を考えますが、値幅が少ないのも特徴的なので大きな値幅が動く通貨で取引をしたいと考えている人も多くいると思います。

となるとドル円以外の通貨で取引するほうが、日にもよりますが値幅が取れて稼ぎやすいのです。

ここではそれぞれのクロス円の特徴を紹介していきますので、参考にしてみてください。

クロス円の代表格

クロス円といえば代表的なのがユーロ円・ポンド円・豪ドル円・カナダドル円・NZドル円などですが、これらは単体で動くというよりドル円やドルストレートの影響を強く受けて動きます。

例えばドル円が円安に振れればクロス円も円安に振れるのですが、ドルストレートがドルの方が強くなり下がりだすとクロス円は動きの大きいほうについていきます。

ドル円が1円円安でドルストレートが20pips下がるとクロス円は円安になります。

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ドル円が20銭円安でドルストレートが100pips下がるとクロス円は円高になります。

ゆえに値幅が大きく出るときは、この方向性が揃ったときになるのです。しかし基本はドル円とドルストレートは反対に行くので、この方向性が揃ったときにトレード出来れば大きく値幅が取れるのです。

逆に方向性が反対になってしまうとクロス円は小動きになるので、その場合はドル円かドルストレートの取引を行うほうが値幅が取れるという事です。

その見極めは極めて難しいので、一目均衡表や移動平均線などを参考にするしかないと言えるでしょう。

ユーロ円

ユーロ

ドル円とユーロドルの影響を受ける通貨で値幅は大きいので人気の通貨です。

ドル円が円高になればユーロも円高になりますが、ユーロドルが大きくドル安になればドル円が円高になっても円安になる場合があります。

基本大きいのはユーロドルの影響が大きいと言えるでしょう。

大きく動くのは政策金利で後の経済指標はそこまで影響がありません。

ユーロドルはドル円とは逆にいく通貨ですから、方向性が揃ったときにトレードするとユーロ円でも大きく値幅が取れるでしょう。

またユーロクロスの基軸でもあるため、オセアニア通貨と反対の方向性をいくのも特徴的と言えます。

ポンド円

値動きが激しいのが特徴的で、チャートから目を離せないのがこのポンド円です。

ドル円とポンドドルの影響を受ける通貨でもあります。動きが激しいためFX初心者には不向きな通貨と言えます。

損切設定もしっかりしておかないと一瞬で50銭~1円動きますから、経済指標前には取引が向いていない通貨と言えます。

イギリスの様々な経済指標時には激しく動くので、基本は手出し無用の通貨と言えるでしょう。

ユーロと同じ方向性のため、オセアニア通貨とは逆に行く傾向が見られます。

豪ドル円

ドル円と豪ドル/USDドルの影響を受ける通貨で、動きは緩く方向性が出たらその方向についていくには適した通貨でドル円同様初心者向けの通貨と言えます。

オーストラリアの経済指標と中国の経済指標の影響を受けます。中国の経済指標は土日に発表されるのも多く週末にポジションを持ち越しにくい通貨でもあります。

NZドルと同じ方向性なのも特徴的と言えます。

日本時間の午前中に経済指標が発表されるので、アジア時間の代表的通貨とも言えます。

以前はスワップが魅力的な通貨でしたが、米国の金利高により以前よりも魅力が薄れてきた通貨と言えます。

NZドル円

ドル円とNZドル/USDドルの影響を受ける通貨で、上下に小動きを繰り返す通貨で扱いにくい通貨の代表格ですが、少ない証拠金で取引できるのがこの通貨の最大の魅力と言えます。

動くときは大きく動くので、その流れに乗れた時は大きく稼げるでしょう。

ニュージーランドの経済指標を大きく受けるため、日本時間の朝6:00~8:00に発表される指標には要注意と言えます。

また豪ドル円と同じ方向性で動くのも特徴的と言えます。

動きはそこまで大きくないのですが、ユーロNZドルは怪物通貨と言われ値動きが激しく動くので、興味がある人はトレードしてみるといいでしょう。

DMM FXにその取扱いがあります。

カナダドル円

ドル円とカナダドル/USDドルの影響を受ける通貨で、方向性はドル円と同じで同じ資源国通貨の豪ドル円やNZドル円とは少し異なるタイプ

上にも下にも大きく動くのでデイトレ向きの通貨と言えます。

カナダの経済指標時には大きく動くので政策金利発表時や雇用統計時にはポジションは持たないほうがいいでしょう。

以前は米国雇用統計と同じ日に雇用統計の結果が発表されていましたが、最近日程がずれたので以前より動きが出やすくなった通貨と言えます。

まとめ

  • ドル円は単独で値動きをチェック
  • ドルストレート(ユーロドル)とドル円は反対の方向へ行きやすい
  • 豪ドルとNZは同じ方向に行きやすい

など。これだけ覚えておけば、クロス円の動きもだいぶ掴みやすくなってくるでしょう。上記で書いたのはあくまでそうなりやすいのであって、必ずではない点も頭にいれておいてください。

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