FX初心者の利益確定ポイントと損切ポイント

FXは利益確定と損失を確定する損切りポイントが重要事項と言われています。中長期保持する場合にも短期決済する場合にも、いかにこの利益確定や損失確定をすることが重要なのか理解して取引しないとあっという間に資金は枯渇します。

なのでここではFX初心者向けに利益確定と損失確定のポイントを紹介していきますので取引の参考にしてみてください。

利益確定ポイントと損切ポイント

サイコロ
実際FXを取引する際には取引ルールを自分の中で最初に設定していきましょう。それによって利益確定ポイントと損切ポイントが見えてきます。

取引ルールとは単純に

自分の思惑から~銭もしくは~pips動いた場合利益確定か損失確定をすることです。

これによって明確な投資スタイルが出来上がりますから、トレードの前にきちんとルールを決めましょう。

それでは実際に例を挙げてみましょう。

FX取引での自己ルール

人間は欲深いので利益が乗ると利益確定にも迷いが生じます。どこまで利益を延ばすかどうかの判断はプロでも迷いますので、ここは機械的にルールを決めておきましょう。

取引ルール例

  • 1:1決済 これはFXで取引を行い、例えば30銭利益が出たら利益確定、30銭損失が出たら損失確定と言ってどちらも同じ値幅で動いた際に決済します。
  • 2:1決済 これは上記の決済で利益分を倍にします。 60銭利益が出たら利益確定 30銭損失が出たら損失確定という方法です。
  • 3:1決済 同じく利益分を3倍にします。 60銭利益が出たら利益確定 20銭損失が出たら損失確定という方法です。

大体この3つがFX初心者が決めたい取引ルールですが、上記は上から順に枚数が少ない考えで行いましょう。どういうことかと言うと

  1. 1:1取引なので取引枚数は少なめ 例えば1万通貨~5万通貨まで
  2. 2:1取引なので少し取引枚数は増やしましょう。 3万通貨~20万通貨まで
  3. 3:1取引は少し枚数を増やして 10~50万通貨まで

と言った具合です。このことからわかるようにFX初心者は50万通貨での取引は無謀ですから、必然的に1:1か2:1の取引ルールが出来上がります。

どこで利確・損切するか

上記は銭やpipsでの利確・損切ですが実際にFXではある程度ポイントがあります。これらを覚えておきましょう。

簡単にポイントを上げると

きりのいい値 例えば豪ドル円が80.50銭で売りでエントリーした場合80.00銭より少し上で利確をする。80.20銭で買いでエントリーした場合79.99銭で損失を確定する

という方法が最もわかりやすい方法です。

しかしFXにはレジスタンスというものが存在します。FXは要するにこのレジスタンス探しです。

レジスタンスとは最も反発しやすいポイントのことを言います。値が下がっているときは反転して上昇しやすいポイント。値が上がっている場合は反転して下降しやすいポイントと言われています。

代表的なものをいくつか挙げておきますのでレジスタンスを覚えておきましょう。

ボリンジャーバンドのレジスタンス

ボリンジャーバンドの場合レジスタンスは主に5つあります。

上記赤矢印を上から順に

  • +2σ(シグマ)
  • +1σ
  • 20本移動平均線(ボリンジャーバンド中心線)
  • -1σ
  • -2σ

という名称に分かれます。このシグマと呼ばれるものと20本移動平均線(ボリンジャーバンド中心線)がレジスタンスとなります。でも画像を見ると大体少し線をはみ出ているか、少し足りないかのどちらかですね。

と言っても短い足ではあまり意味がないので

4時間足 8時間足 日足の3つのロウソク足チャートで決めていきましょう。慣れてくればもう少し長い週足や月足もチェックします。

  1. 上昇中は+2σと+1σの間で値は上がります。上昇トレンドという流れです。
  2. 下降中は-2σと-1σの間で値は下がります。下落トレンドと言う流れです。

これが基本のレジスタンスです。

分かりにくいので実際のチャートで説明します。下記はドル円4時間足チャート

4hチャート

オレンジの線が下記で紹介している10本移動平均線です。上昇中は+1σと+2σの間に大体収まり、10本移動平均線か+1σを割らずに上昇しています。そして10本移動平均線を割ったとたん大きく下落しています。非常にわかりやすいチャートです。押し目買いのポイントは+1σと10本移動平均線だけでした。

上昇中に押し目買いをするなら +1σのボリンジャーバンドか真ん中の移動平均線が一般的です。意外に固いのが-1σで最後の押し目買いポイントと言われています。

下降中に戻り売りをする場合は -1σかボリンジャーバンドの中心線 そして買い同様に以外に固いのが+1σで、最後の戻り売りポイントと言われています。

その他の利確ポイント例

  • +2σで売りエントリー 利確ポイントは+1σ ボリンジャーバンドの中心線 -1σ -2σ
  • +1σで売りエントリー 利確ポイントは ボリンジャーバンドの中心線 -1σ -2σ
  • -2σで買いでエントリー 利確ポイントは-1σ ボリンジャバンド中心線 +1σ +2σ
  • -1σで買いでエントリー 利確ポイントはボリンジャーバンド中心線 +1σ +2σ

しかし売りも買いも主に+1σと-1σが強力なレジスタンスです。なので売りも買いも欲張らずに+1σや-1σで利確するのが基本です。

そしてトレードが逆に行った場合損切の目安もこのσ(シグマ)が中心となります。

移動平均線と基準線 転換線

その他のレジスタンスで有名なのが

チャートには移動平均線というものがあり、主に重要視されるのが

  • 10本移動平均線
  • 20本移動平均線(ボリンジャーバンド中心線)
  • 75本移動平均線

の三つがメジャーな移動平均線です。株式投資は10本より5本 20本より25本が重要視されています。75本は共通です。

極論を言えば

+1σ -1σ 10本移動平均線 20本移動平均線だけでトレードしてもいいでしょう。というぐらいこの4つの線は重要なレジスタンスとなります。

これらを打ち破った時が強力なトレンドが発生したということになります。

一目均衡表

最後に一目均衡表のレジスタンスを紹介します。

一目均衡表は雲と基準線 転換線が主にレジスタンスとなります。

チャートで実際に見てみましょう。

週足チャート

青い線が基準線 赤い線が転換線ですがFXではたまにしかレジスタンスになりません。画像では赤矢印のポイントがちょうど両方レジスタンスとなっています。しかしどちらかというと株式投資のほうがこの二つの線は重要なレジスタンスとなります。

FXは主に雲が強いレジスタンスになります。チャート例を見てみましょう。雲とは上記画像の水色とピンクの雲のような形をした形状を指します。

雲がレジスタンスになったチャート

雲がレジスタンスになったチャート

上記は下降中に雲にタッチして上昇しています。ボリンジャーバンドと移動平均線は全く機能していませんね。ちょっと雲に入っています。このちょっとはみ出るのがFXでいう引っかけと言うやつですね。

雲がレジスタンスになったチャート

上記は上昇中に雲を抜けれずに下落しています。これもボリンジャーバンドと移動平均線は全く機能していませんね。

という風にFXはこの一目均衡表の雲がかなりのレジスタンスになることを覚えておきましょう。この雲が利確や損切の目安となるので、チャート設定はデフォルトでいいので一目均衡表は設定しておきましょう。

まとめ

以上がFX初心者の利益確定ポイントと損切ポイントでした。

上記でも書きましたがFXはレジスタンス探しでエントリーするタイミングを決めるのです。その中でも重要なのが

  1. ボリンジャーバンド+1σと-1σ
  2. 10本移動平均線と20本移動平均線
  3. 一目均衡表の雲

この3つがFX初心者の最も意識をしてトレードしたいレジスタンスになります。なのでチャートを見る際にはこれらのレジスタンスは必ずチェックしてトレードするよう心がけておいてください。

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