GEMFOREXのレバレッジの特徴＆変更方法と規制・残高制限を解説

CFDなどのレバレッジ制限早見表

今度はFX取引以外のレバレッジは、どのような制限があるのかチェックしてみましょう。

CFD銘柄のレバレッジ
銘柄	説明	レバレッジ	銘柄	説明	レバレッジ
JPX/JPY	日経225	200倍	ASX/AUD	AUS200	100倍
WTI/USD	WTI原油	100倍	S&P/USD	US500
BRT/GBP	ブレント原油		CAC/EUR	FRA40
XAG/USD	シルバー/ドル		DAX/EUR	GER30
XAU/USD	ゴールド/ドル		ESX/EUR	EU STOXX 50
DAW/USD	US30		FTX/GBP	UK100
NAS/USD	US100		HSK/HKD	HK50	約66倍

CFDのレバレッジ計算方法の例を一つだけ紹介しておくので、ご自分で計算したい場合に参考にしてください。

ちなみにFXと併せて取引をしている場合には、「最大保有Lot数が30lot未満まで」しかポジションが持てない点だけを気を付けてトレードしていきましょう。

レバレッジ変更方法

GEMFOREXのレバレッジを変更する手順は一つしかありません。

今のところ口座残高が200万円（2万ドル）を超えた場合のみ、レバレッジを500倍に縮小することが可能です。

この口座残高の計算方法はポジションを保有して200万円を超えても、決済しない限りレバレッジは縮小されませんが、5,000倍口座は累計利益100万円を超えると強制決済されます。

また追加で口座を開設してもレバレッジの設定などは出来ないため、1,000倍という倍率が嫌な人は、上記のレバレッジ制限金額で500倍に下げる方法しか今のところ存在しないのです。

5,000倍口座は口座の上限金額が5万円までしかないので、こちらは5,000倍のレバレッジで取引するしか方法がなく、レバレッジ変更も出来ない仕様となっています。

レバレッジ制限

GEMFOREXは、5,000倍口座以外の二つの口座で下記の場合レバレッジ制限がかかります。

ただしレバレッジ制限を受けても500倍で取引可能ですから、そこまで気になる内容ではないと言えます。

また口座開設ボーナスや入金ボーナスはクレジット扱いとなるため、口座残高には含まれずあくまで現金のみが対象となります。

もう一点GEMFOREXには見えないレバレッジ制限が存在します。

要するにFX取引やCFD取引で合計保有枚数が30lotまでしか取引出来ないということは、口座残高が大量にあっても30lotという制限がある以上1,000倍のレバレッジは意味をなさないのです。

ドル円を30lot保有する際にレバレッジを1,000倍かけた場合、必要証拠金は約322,000円となります。

と言う事は約33万円以上残高があっても31lot以上の取引が出来ないため、結局ここでレバレッジ制限がかかると言う事です。

この取引出来ない「16lotの枚数分レバレッジ制限がかかった状態と同じ」と言う事です。

今度は逆に5,000倍口座以外で、レバレッジ1,000倍以上の取引を行う方法も紹介しておきます。

レバレッジ1,000倍以上の取引を行う方法

まずレバレッジという意味をきちんと理解しているかの確認をしておきます。

と言う事ですね。

GEMFOREXにはボーナス特典が、今のところオールインワン口座限定で2種類実施されています。

このもらったボーナスを利用することで、レバレッジ1,000倍以上の取引を行うことが可能です。

それでは例を挙げてみましょう。

となりますから、単純に2万円だけの証拠金で取引するより、4万円の証拠金で取引することで取引枚数は倍増します。

現金が2万円でボーナスが0円の場合だと、取引枚数は2万円で計算されますから最大レバレッジは1,000倍ということになります。

この仕組みさえわかっていれば、GEMFOREXが不定期に開催している入金ボーナスキャンペーンを利用すれば、2万円以上の資金でボーナスを活用すれば、レバレッジ1,000倍以上の取引を行うことが可能ということです。

ちなみにボーナスだけで取引も可能なので、主な特徴などは下記を参考にしてみてください。

参考記事

レバレッジの最も有効な活用方法

基本は少ない資金でハイレバレッジ取引をするのですが、ある程度資金が増えたら資金移動をして他の口座でトレードするほうが効果的です。

その理由は

という理由です。

やはりレバレッジ5,000倍口座は手数料が無料とはいえ、その他の口座二つと比べてもスプレッドが広くコストパフォーマンスには決して優れてはいません。

取引回数を重ねれば重ねるほど、そのコストの割高感は感じるでしょうから、30万円以上利益を出せたら追加口座開設でロースプレッド口座を始めてみましょう。

ミラートレードも最低金額が5万円以上必要なので、5～30万円以上レバレッジ5,000倍口座で稼ぐことができたら、資金移動を行い上記方法でさらに利益を追求していきましょう。

ちなみにミラートレードのレバレッジは、オールインワン口座と同じ内容で残高制限がかかります。

下記ではミラートレードのやり方をまとめています。

レバレッジ5,000倍で可能な取引枚数を計算する方法

基本的にこれだけのレバレッジを採用している業者はありませんから、入金金額5万円でどれだけの取引枚数が可能かを事前に調べておくと、ご自分のリスク管理のためにも何かと便利です。

そんな時に役立つのが、日本では一番人気の海外FX業者XMが提供する証拠金計算機です。

上段メニューの「FXを学ぶ」をクリックして、「FX計算ツール」→「オールインワン計算ツール」→「詳細を読む」をクリックすると下記証拠金計算機が表示されます。

ここでGEMFOREXのレバレッジ5,000倍口座の仕様通りに入力していきます。

そして「計算する」ボタンをクリックします。

この必要証拠金はレバレッジ500倍での金額なので、5,000倍に合わせるためには上記

が必要だと言う事が分かります。

せっかくなのでレバレッジ1,000倍と500倍で、どれだけの枚数を取引できるか計算してみました。

資金が10万円の時のハイレバレッジ取引の取引枚数の目安
レバレッジ	ドル円（108円時）	ユーロ円（119円時）	ポンド円（132円時）	豪ドル円(67円時）
1,000倍	約 9lot（90万通貨）	約 8lot（80万通貨）	約 7lot（70万通貨）	約 14lot（14万通貨）
500倍	約 4.5lot（45万通貨）	約 4lot（40万通貨）	約 3.5lot（35万通貨）	約 7lot（70万通貨）

日本のFX会社ではレバレッジ25倍ですから、資金が10万円では1～3万通貨での取引がメインとなります。

なのでこのレバレッジ1,000倍で、取引できる枚数の多さがよくわかると思います。

その他の海外FX業者のレバレッジ制限は下記でまとめています。

まとめ

以上がGemForexのレバレッジの特徴＆変更方法と規制・残高制限を解説でした。

レバレッジ規制に関して言えば、COVID19（コロナウィルス）が蔓延した際にもレバレッジ規制メールは届かなかったので、こういった制限はあまり無さそうです。

おさらいをしておくと

などなど。

ここはあまりレバレッジに関して制限が無い海外FX業者なので、あまり気にしないほうがいいでしょう。

現在海外FX会社の最大レバレッジは、Exnessの無制限が最大となっています。

各社のレバレッジを比較したい人は、下記でランキングにしてまとめています。