初心者にもわかる個人向け国債の選び方から活用方法

投資の学習
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個人向け国債は、その名の通り「国債」を個人投資家が買いやすいような仕組みに作り変えて国が売り出している金融商品です。

購入者は、通常の債券と同様に半年に1回ずつ年2回の利息を受け取ることができます。

ここでは個人向け国債について色々と紹介していきたいと思います。

国債とは

ビル
国債は日本においては「日本国債」という名称で販売されている、国が発行体となっている債券の一種です。つまり、国債を購入するということは、日本国に対して資金を貸し出すことを意味します。

通常の国債は、最初に発行された後、市場を通じて売買されているため、例えば最初に100円で発行されたものも、途中では98円や101円など単価が変動しています。

どんな単価で買っても償還するときには100円になりますので、98円で買った人からしてみれば利益がでますし、101円で買った人からしてみれば損失が発生します。このように通常の国債は常に単価が変動しています。

個人向け国債とは

個人向け国債は、上述した国債を個人投資家でも購入しやすくするために、途中の単価変動が無いような仕組みにした債券です。

例えば10年満期の個人向け国債を購入した個人投資家が、3年経過後に売却した場合、通常の国債であれば多少の損益が発生しますが、個人向け国債であれば元本がそのまま返ってきます。

個人向け国債の特徴

個人向け国債の特徴は以下のように挙げることができます。

  • 金利固定の「3年」「5年」満期のものか、金利変動の「10年」から選ぶことができる
  • 1万円から購入することができる
  • 元本の欠損無く途中売却が可能
  • 買付手数料は不要
  • 投資先が日本であるため、国内の債券と比較すると安全度は非常に高い
  • 証券会社以外の銀行や郵便局でも購入が可能
  • 最低0.05%以上で金利が保証されている

以上のような特徴があります。ただし、個人向け国債の解約時には1つ注意点があります。

個人向け国債は年に2回利息が支払われますが、解約時には直近2回分の利息を返還する というルールがあります。

例えば10年満期の個人向け国債を購入し、1年保有後に売却をすると、半年ごとの利息2回分は返還して元本が戻ってくるため、事実上利益は全く出ないことになります。

2年以上保有した場合には、4回以上利息を受け取っているため、2回分を差し引いた残りの利息が利益となります。

個人向け国債の活用方

チャート
近年になって個人向け国債は人気商品として注目されています。現在の日本はマイナス金利政策をとっており、金利は下がる一方です。銀行の定期預金もキャンペーンでもなければ0.01%程度の金利であることも珍しくありません。

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そこで注目されているのは、個人向け国債の「最低金利」です。個人向け国債は現状、どんなに金利が低くなっても0.05%以上の金利が保証されています。

つまり、定期預金と比較する場合、個人向け国債のほうが有利な状況になっているため、今までは定期預金にお金を預けていた安定志向の方が、個人向け国債を購入するようになっているため、購入者が増えているのです。

また、個人向け国債にはもう一つメリットがあります。それは、各社が行っている「キャンペーン」です。これはいつでも必ずやっているわけではありませんが、多くの証券会社や銀行では定期的に「個人向け国債を買うと現金や商品券をプレゼント」というキャンペーンをやっています。

そうすると、購入した最初の年に関しては、もともとの国債の利息+キャンペーン分のプレゼントが手に入るため、定期預金よりも効率的に資産を活用できるということで人気の要因となっています。

個人向け国債の年数の選び方

タブレット
個人向け国債は、3年と5年は金利固定、10年は金利変動となっています。最近のものであれば、どちらも最低金利の0.05%になっています。

そのため、「10年を購入して3年で解約するのであれば、1年分の利息を返還しないといけないから3年を初めから購入した方が良い」、など預けたい期間によって選んでも良いですし、10年にしておけば、そのうち金利が上昇してより多くの利息を受け取ることができる可能性もあるため、どの年数を選んでも間違いということはないでしょう。

個人向け国債の買い方

個人向け国債を購入するには、まず個人向け国債をどこで購入するかを検討するかが大切です。どのようなキャンペーンをやっているのか、もしくは購入後のサポートはしっかりしてくれるのか、証券会社にするのか、銀行にするのか、などをしっかりと検討しましょう。

購入したい会社が決まったら、口座を開設して手続きをすれば買付をすることができます。また、3年、5年、10年から選ぶことができますが、3年物の個人向け国債はキャンペーンの対象にならない、など年限によってはキャンペーン対象外担っている場合もあるため、注意しましょう。

また、すでに口座を持っている場合の注意点ですが、購入する会社によっては「新規に入金した資金だけがキャンペーンの対象」などの制限がある場合がありますので、キャンペーンの注意事項はしっかりと確認されたほうがよいでしょう。

まとめ

以上が初心者にもわかる個人向け国債の選び方から活用方法でした。後は購入するのに証券会社を選ぶだけです。

下記でそれぞれ比較していますので、興味がありましたら参考にしてみてください。

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