初心者に分かりやすいIPO(新規公開株式)の特徴とその魅力

投資の学習
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株について調べてみると、一度は必ず目にする「IPO」という言葉。一体何のことなのでしょうか。株式の初心者でも誰でもチャンスが高いと言われるのがIPO(新規公開株式)の魅力です。

ここでは、そのIPOの特徴を魅力などを紹介していきますので、参考にしてみてください。

ちなみにIPOの抽選に受かるには、受かってから現金を用意するのではなく、先に資金が必要です。ここは見逃しポイントなので注意しておいてください。

IPO(新規公開株式)とは

人形
IPOとは、Initial Public Offeringの略語で、日本語訳すると「新規公開株式」あるいは、「新規上場株式」となります。

株式会社というのは立ち上げからある程度成長するまでは、オーナーであったり、関係者・出資者のみでその会社の株式を保有しています。

この状態を「非上場」と言いますが、ある程度会社が成長してきて、「もっと資金を集めたい」「今後のさらなる成長が見込まれる」という状態になると、証券取引所などで株式を公開して、投資家の方に株を買ってもらえる状態にします。

これをすることで小さいもので数億円、大きいものだと数百億と資金を集めることができるのです。そして、投資家の目線から言えば、「今後、成長が見込まれる新進気鋭の会社の株式」を高い確率で安い値段で購入することができるかもしれない、千載一遇のチャンスと言えます。

IPOは儲かるのか

お金
IPOは上記でも挙げた通り、「これから成長が期待できる」会社の株です。そうなると、「新規上場する!」という材料だけで市場からは買いが集まりやすくなります。

つまり、上場した段階で新規公開の株を保有しているということは、「新たにその株を買いたい投資家の方に高く売却することができる=高い値段で売れる」ということに繋がるわけです。

その値上がり幅も、大きなものでは4~5倍などに跳ね上がることも稀ではありません。ですから、「IPO」は買えば買うほど儲かる株である、という市場の共通認識となっています。

2016年度の実績を見てみると、約90社が新規上場し、8割が値上がりするという結果になっています。また、下がってしまった2割についても半分やそれ以下の株価になっている、というわけではないため、通常の株を購入するよりもリスクが抑えられていることが分かります。

ただし、そんな株なら誰でも買いたいですよね。しかしながら、一度に売り出される金額や株数は決まっており、当然その範囲内でしか投資家の方は購入することができません。従って、IPOは「抽選」によって投資家へ分配されることになります。

IPOの主幹事、幹事とは

投資家の方がIPO株を買えるかどうかは、口座を開設している証券会社にIPOの「引き受け」があるかどうかによって決まります。会社が新しく上場するときには、証券会社にお願いして、上場の手伝いをしてもらうことになります。

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その際に、中心となってその手伝いをした証券会社を「主幹事証券」、上場に関わった証券会社を「幹事証券」といいます。多くの場合で、IPO時の株式は「主幹事証券」が最も多く、残りを幹事証券で分けます。

従って、まず幹事証券でなければIPOを取り扱うことができず、主幹事証券でなければ、大元のパイが小さい状態での申し込みになってしまうということです。なお、この主幹事や幹事というのは、IPOの案件ごとに違いますので、目的のIPOが他者の主幹事、幹事だった場合には、その証券会社に口座を開設しなければなりません。

どうやったらIPO株の抽選に当たるのか

はてなオブジェ
IPO株は抽選というのが一般的な認識ですが、その方法や基準などは証券会社によって違います。例えば、「マネックス証券」では、IPOは完全に平等に抽選となりますので、口座を作ったばかりの人も、取引の長い人も、有利不利はありません。

しかし、「楽天証券」では一定期間の取引手数料によってクラス分けがあり、当選確率が変動しますので、取引の長い人や資金の多い人が有利です。このように証券会社によって基準が違ってくるので、お持ちの証券口座の基準についてはしっかりと調べておく必要があります。

儲かるIPOは見分けられるのか

迷路
IPOは8割儲かると書きました。では儲からないものは見分けられるのでしょうか。実は、ある程度内容から判断することができます。見るべきポイントは3つあります。1つ目は「業種」です。

「どの業種が悪い」、ということはありませんが、「この業種が良い」というのはあります。それは、「テクノロジー関連」の企業です。ITやハイテク産業の株式は非常に人気が高く、勝率も高いです。この分野であるというだけで買いが入ることも期待できるため、是非抑えたい業種です。2つ目は上場する「市場」です。

一般的にIPOで人気があるのは、新興株式市場の「マザーズ」「ジャスダック」に上場する株式です。この2市場に上場する銘柄は3つ目であげる要因も関係して、大きく値上がりすることがあります。

ただし、東証一部、二部への上場が悪いというわけではありません。例えば2016年で言えば「JR九州」のように、注目度の高い銘柄であれば値上がりが期待できます。3つ目は「市場からの吸収金額」です。

例えば、A銘柄とB銘柄がマザーズに上場するときに、「A銘柄は全部で4億円」「B銘柄は全部で30億円」だったとすると、どちらが値上がりしやすいでしょうか。一見、買いやすいB銘柄が上がると思われそうですが、株価は需給で決まりますので、A銘柄の方が値上がりしやすくなります。

特にマザーズやジャスダックに上場する銘柄はこうした小型の銘柄が多いため、値上がりしやすいというわけです。

まとめ

以上が新興市場が狙い目!IPO(新規公開株式)の特徴とその魅力でした。

確実性を求めるならIPOは上場日が第一の利確ポイントと言われています。欲張らずにそれなりの利益を目標にすれば、IPOは非常に魅力がある投資と言えるでしょう。

IPOの案件が多い証券会社は下記です。興味あれば口座開設しておきましょう。

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