株式投資初心者の利益確定ポイントと損切りのポイント

チャートの特徴
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株式投資で最も難しいのがこの利益確定と損切りのポイントと言われています。利益確定はもしかしたらまだ株価があがるんじゃないかとか、損切りはもしかしたら戻るのではないのかと願望が入ってしまい結果的に後から後悔する人も多くいます。

これを防ぐためにはある程度ルールを決めてから取引しないと、なかなかうまくいきません。ここでは株式投資初心者のための利確と損切ルールを決めるためにポイントをいくつか書いてみましたので、今後のトレードの参考にしてください。

利確と損切りポイント

スマホ

それではどこで株式投資の損切や利益確定をすれば分からない人の為に、いくつかポイントを紹介しますので、後は自分ルールを決めてトレードしていきましょう。

株価は2倍3倍10倍となることからFXなどの先物と比べると大きく稼げるのが最大の魅力です。かといって全ての株価が2倍3倍にはなりません。ではどのあたりが最も多い倍率なのかを知っておくことです。

ということで独自に過去チャートを見て多かった倍率が2倍以上を除くと

  • 1.5倍
  • 1.7倍

この2つです。後は倍以上なので株価が倍に行かない場合はこれらをもとに計算しておきましょう。

例えばここ最近の安値が1,000円だったら1,500円か1,700円が利確ポイントです。簡単ですね。まあ実際にはこのポイントだけで判断するのは難しいのでその他の利確ポイントを紹介していきましょう。

ロウソク足で判断

ロウソク足というのはパターン化されたトレーダーの常識ツールで、これを見ない人は何を見るの?というほど基本のツールです。

それでは利確ポイントをロウソク足で紹介すると

日足で見るなら最近では任天堂のチャートがいい例を挙げています。

上記チャートを見ると

  • 赤丸部分が高値圏での長い陰線(長いほど下がる)
  • 黄色丸が高値圏での十字線
  • 緑丸が高値圏での上ひげ陰線

と教科書通りの売りシグナルが3つ発生しています。このサインで株価が下がる確率は8割と見ておきましょう。

上記で一番多いパターンは高値圏での長い陰線が良く見られるパターン(赤丸)です。これが5日移動平均線を下回っていなければ、次の日が上昇する可能性がまだ残っています。

が無理せず14:45分くらいにこのパターンで株価が終わりそうな場合は利確が基本と言えます。

その他にもあるのですが、判断が難しいのでここでは割愛しておきましょう。また週足や月足でも同様です。上記3つのサインが出たら利確を考えていく早い判断が必要です。

月足チャートで大陽線と言って上昇し続けた銘柄が最後に大きく長い陽線を付けたらかなりの確率で売られます。これを見極めるのは困難なのですがハイペースで上がった際の目安で考えておきましょう。

最近ではNYダウ平均がいい例です。

NYダウチャート

基本はカタカナのノの字を描いてロウソク足が上昇をして、大陽線や十字線などが高値で出たら売りサインです。上記二つ上の任天堂チャートは十字線を付けた時カタカナのノの字を付けていますね。

日経

上記はバブル崩壊前の日経平均です。キレイにカタカタのノの字を描いて高値圏での長い陰線から下落しました。ここでのポイントは最後の陽線を、最初に下がったときの陰線のほうが長かったときに売りシグナルが発生します。

1989年に付けた年足の陽線より、翌年の陰線の方が長いということです。

最後によく見かけるのがカラカサ陰線と呼ばれるチャートです。

カラカサ

これも見極めが難しく、次の日に下がってから利確でもいいかもしれません。何故なら上がるときも結構あるからです。

後は長い陽線が出た次の日に窓を開けて下に下がったパターンもりますが、これも結構上も下もあるので5日線や基準線を下回ったら利確という判断でいいと思います。

窓チャート

上記は陽線で終わった終値が、次の日の始値が終値より離れている(赤線と赤線の間)ことを言います。

これも売りサインですが、後で紹介する基準線をまだ下回っていませんからまだ様子見になります。

移動平均線で判断

利確ポイントの判断として出てくるのが移動平均線です。代表的なのが

  • 5移動平均線
  • 25移動平均線
  • 75移動平均線

です。ゆえに上昇中に利確するならば上記移動平均線を下回った場合が利確ポイントとなります。下記日経平均のチャートで言えば、緑が5日移動平均線、赤が25日移動平均線、青が75日移動平均線です。

早い人は5日線を割ったら利確します。そこはご自分のルールで決めましょう。

見ての通り75日移動平均線を下回ったら大きく値を下げています。25日移動平均線ぐらいで利確か損切りすれば丁度いいと思います。

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日足ベースでいえば5日25日75日移動平均線ですが、週足ベースでいえば5週25週75週移動平均線です。月足も同様ですね。これらをもとに利確していけば、利益を大きく減らすこともなくトレード可能です。

株式取引の経験者は基本75日移動平均線か最後に紹介する一目均衡表の雲を下抜けした場合に利確か損切りをします。

ボリンジャーバンドで判断

投資の基本であるボリンジャーバンドは、移動平均線同様重要視しなくてはいけない大きな指標となります。

下記画像はドル円のチャートですがバンドと言われる線は7本あり、最も重要視するのは真ん中の線の黒矢印部分です。

次に重視するのは赤矢印の水色線です。上が2σと下が-2σと言われています。σはシグマと呼びます。

最後に見るのは緑矢印のピンク線です。上が3σと下が-3σと言われています。

ボリンジャーバンド

基本はロウソク足というのは水色線に収まります。統計では99.7%の確率で2σと-2σの間をうろつきます。でも株価はそうでもないですけどね。FXなどは当てはまります。

ピンク線までいくと上記チャート画像を見てもらうとわかるように、反転しやすいのが特徴です。

真ん中の線は上昇トレンドなら買いのポイントで、下落トレンドなら売りのポイントと言われています。

上記チャートを見ると真ん中線で売られて水色かピンクの線にタッチして反転しながら下がっています。

ということはボリンジャーバンドの下にいる場合は、買いで勝負した場合、真ん中の線が利確ポイントで、抜いたら水色かピンクが次の利確ポイントとなります。とは言っても真ん中の線は固くなかなか株式投資では抜けてくれません。

ゆえに株式投資では、真ん中の線を抜いたらそこを割るまで利確は我慢するのがセオリーです。これが週足や月足であればさらに固いので、真ん中線を抜いたら出来るだけ保持することが正解という事です。

そして意外に固いのが水色線です。下げトレンドでも-2σで踏ん張ることが多く上昇トレンドでは2σを割るまでは買いと言われています。(週足以上)

ゆえに上昇中は週足でこの2σを割れたら売りか、真ん中の線を割れたら利確という認識でトレードしましょう。

一目均衡表で判断

一目均衡表

一目均衡表は意外に簡単なルールでトレード出来ます。雲を基準で考えるだけです。ちなみに雲とは上記画像でいうと青い部分と黄色い部分が雲に似ていることから雲と呼ばれています。

  • 雲の下を抜けたら売り
  • 雲の上を抜いたら買い

この二つがベースになってきます。株式投資で爆発する銘柄は一目均衡表の雲を抜いた次の日に大きく動きます。ゆえに抜いた次の日はどちらに動くか注目と言えるのです。

下がった場合は、もみ合いが続いて上がるか落ちるかの二つのパターンとそのまま雲の下に落ちるパターンがあります。ゆえに雲の下に落ちたら損切や利確が必要ということです。

雲チャート

上記は赤丸部分で雲を抜けて伸びていきましたが、途中で売られてまた雲にタッチして伸びていきました。

雲がレジスタンス(抵抗するポイント)となったのです。

基本雲からロウソク足が離れると近づくのが基本なので、雲から落ちて大きく離れて売られたら買い場探し。雲を抜けて大きく上昇したら雲に近づくまで上下を繰り返して、さらに伸びるか雲の下に目掛けて落ちるかのどちらかと思っておきましょう。

チャート

もう一つ一目均衡表には、基準線と転換線と言う線がありこれらの下にロウソク足がいるときは下落トレンドで、抜いたら上昇トレンドとなります。

上記画像でいえば緑矢印の緑線が基準線で、水色矢印の水色線が転換線と言われています。

なので上昇中に基準線と転換線を割ったら利確か損切りするのがセオリーと言われています。

どちらで判断するかと言えば基準線を割ったら利確か損切りです。当然引っ掛けで上昇することもあります。これがかなり引っ掛けが多いので、基準線を割っても次の日まで我慢してみないとわからないのが現状です。

次の日に基準線を下回ったままだと利確してもいいでしょう。抜き返したらツイてないということです。

でも上記チャートを見ると割っても盛り返してますから、あくまで目安として他の指標を交えて判断しましょう。

基本基準線と転換線の両方とも横にまっすぐだったら固いレジスタンスになります。斜めの場合は微妙です。

これも日足と週足、月足全てを見てからの判断になるので割ったからすぐ損切りするのか、週足や月足の基準線と転換線を割るまで待つのかがポイントとなります。

まとめ

以上が株式投資初心者の利益確定ポイントと損切りのポイントでした。

株式取引で重要なのは必ずルールを決めることです。願望や思い込みでトレードする人や塩漬け(株価が逆に行っても保持し続けること)する人は投資に向いていません。

あくまでチャートオンリーです。

それを踏まえて上記ポイントを把握して、欲張らずにどこで利確や損切りするか決めてからトレードしていけば、大きく負けることはないでしょう。